見出し画像

『注文住宅』仕様について🔑📰#不動産塾👔『#家のトリセツ』🏡

昨日お話しした断熱に続き、地盤の補強等に関してのお話をしていきます。

地盤補強については、以前記事にもさせて頂きました。

地盤改良工事は、調査の結果、地盤が弱いと判断された土地の地盤を強化する工事で、重量がある建物を支えるためには強固な地盤が必要不可欠となります。地盤改良工事にはさまざまな種類があります。建てる家の構造や大きさ、地盤の状態によって最適な方法が異なります。

注文住宅を建設する際の地盤調査や地盤改良工事を行うタイミングとしては、土地の契約と引き渡し終了後に行います。場合によっては、ハウスメーカーを決定する前(土地契約前)に地盤調査ができることもあります。契約前に地盤調査をすると、住宅完成までの予算が組みがしやすくなります。地盤改良工事費を確定させておくことで、予算のズレを少なくすることができ安心にも繋がります。

この地盤補強は、依頼するメーカーによっても違いはあります。
大手のハウスメーカーは、地盤補強が必須のところもあれば、地盤調査を行った後のセカンドオピニオンを行っている会社に依頼して、地盤補強が不要で、地盤に関する保険なども対応してくれる会社もあります。
このセカンドオピニオンの会社を受け入れる受け入れないのハウスメーカーもあります。

また、地盤補強の必要のない地域を探すにはハザードマップなどでの確認をする事も必要になってきます。

では、地盤改良の工法についてお話ししていきます。

先ずは表層改良工法、軟弱地盤が浅い場合コストを抑えやすく、狭小地でも対応可能で、コンクリートや大きな石が混じった地盤でも施工でき、地すべり防止に有効で、液状化対策として有効ともされています。その反面、地下水位が地盤改良面より高いと施工ができなく、勾配が急な地盤だと、施工が困難します。

柱状改良工法は、柱を打ち込むため、地盤強度を長期間維持しやすく不同沈下の対策ができ、鋼管杭工法と比べ、施工時の騒音が抑えられ基礎地盤の支持力向上につながります。その反面、一度施工をすると、将来的な原状復帰が困難にもなります。

小口径鋼管杭工法は、短期間で工事ができ小型の重機で効率的に施工できる上、自重の負担が重い建物でもしっかり支えられ地盤の強度が高く排土がほとんど発生しない。その反面、支持層がない場合は、施工が不可能で他の工法と比べ、コストが高めです。施工時に騒音や振動が発生しやすい等があげられます。

土地を選択する上で地盤に関する情報や状況を把握して、建築していくことが必要となってきます。

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
3つの無料からはじまる、お客様の出会い。
名古屋の不動産【不動産の国商】
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?