牛丼店のヘルシー志向
先日、テレビのニュースを観ていたら、牛丼店でヘルシー志向のメニューをはじめたとの話題がとりあげられていました。
ローカーボン。
昨今、糖質制限を心がける方がふえています。
意識的に糖質を制限している方は、僕の身の回りにもいらっしゃいます。
ぼくも以前、マクロビオティック(玄米菜食)をやっていたとき、やはり気になるのが外食でした。
同席する方々はとくに食事の制限をされているわけでない場合、自分の主義だからとお店を限定するのは少々わがままかなと遠慮しつつ、注文するメニューからできるだけ主義に反しないようなものを選んだり、飲み物くらいですませたり、場合によっては会食をお断りすることもしばしばありました。
満腹や満足など、食の欲求を満たすための牛丼店で、ローカーボンの献立をだすのは、本末転倒だ、などと思えないのは、ぼくにそんな食事を選んでたべていた時期があったからです。
牛丼のトッピングと、ご飯の代わりに「湯豆腐」。
レポートされているアナウンサーの方は、ちょっとものたりない、という感じでしたが、牛丼は食べたいけど量が食べられない、というひとには、意外とよい取り合わせではないかなぁと個人的に思います。
これから外国人の旅行者や観光客が増えて行きそうな世の中。
東京オリンピックをひかえて、外食の多様性はもとめられそうです。
アレルギーや持病などで、食事や食材を選ぶ必要のある人が潜在的にいらっしゃる現代社会。
給食だけでなく、外食でもこうした配慮や取り組みはありがたく感じます。
牛丼店に足を運ぶことはないかもしれませんが、自宅で牛の煮込み(ぼくの場合は牛よりも豚を使うことが多いです)と湯豆腐の取り合わせ、ちょっと興味があるので、熱くなる前の今時分に試しておきたい献立です。
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