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バケットシート用のチェアベースが高価なので自作した話

部屋に放置していたバケットシートをオフィスチェアに改造しました。
市販のチェアベースは意外と高かったため、自作することにしました。


材料調達

必要となるのはガスチェアの下の部分、アルミ板、アルミフレームです。
ガスチェアは自宅にあった古い椅子から流用しました。新品で購入しても5,000円くらいですし、2ndストリートあたりで探せばもっと安く見つかるでしょう。

他の材料はMISUMIから調達しました。(寸法は私のシートの例です。お使いのバケットシートやガスチェアに合わせて適宜変更のうえご注文ください。)
・アルミ板: 370 x 200 x 3
・アルミフレーム: 30 x 30 x 450
・六角穴付きボルト: M6 x 12
・ワッシャ: M6
・スプリングワッシャ: M6
・ナット: M6
・先入れナット: M6

上記材料は送料含め3,000円ほどでした。私はケチってM6で揃えましたが、できればM8で揃えた方が良いです。バケットシートの穴もM8が多いですし。


そろえた材料たち
アルミ板は自分でφ6の穴を開けました
今回取り付けるバケットシート
まだ生地の張り替え中

組み立て

まずアルミ板にφ6の穴を開けます。穴の位置は現物合わせです。
穴を空けたらあとは組み立てです。ガスチェアにアルミ板を取り付け、シートにはアルミフレームを取り付けます。六角棒レンチで締め付けるだけなので、10分もあれば終わるでしょう。

バケットシートの取付穴を利用して、アルミフレームをねじ止めします

完成するとこのような感じになります。

シートをガスチェアに取り付ける際は、前後バランスに気を付けましょう

最後に

今回と同じ要領で車の椅子もオフィスチェアに改造可能です。
バケットシートをオフィスチェアにするのはとてもおススメですよ。
特に腰痛持ちの方はぜひ試してみてください。

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