子宮頸がんのこと⑤ ~治療方法の再確認~
先日の病院での確認は、私が病院を訪れて、はじめて診ていただいた先生にすることにしました。
前回、結果を聞いた時に聞けなかった、詳しい病状と治療方法、そして術後の経過観察の期間や頻度など、頭の中の「?」を一つ一つ消していくように、丁寧に聞きました。
先生もわかりやすく、例をあげて答えてくださったお陰で、治療に対する不安はなくなったように思います。
今回、治療方法としてあがっている「円錐切除術」は、治療の他に最終診断の要素も兼ねているので、今の私の病状には必要な手術であることも、理解できました。
ただ、やはり、セカンドオピニオンは、治療方法の確認ももちろんですが、私にとっては、先生によって、どれだけ説明の仕方や、話し方が変わるものなのか?という疑問を解消するには、必要な段階のように思われるので、時間も手間もはかかるけれども、やっておきたいことのひとつなのです。
セカンドオピニオンについては、現在の病院の先生に診断書を作っていただくことにし、あとは、セカンドオピニオン先の先生との面談日時を調整するのみとなり、準備は整いつつあります。
今回の病院でのこれらのやりとりは、結局、1人でやりました。
前回の結果を彼に伝えた時は、「一緒に行く」と言っていたんですけどね…。
この日は仕事になったから、とのことでしたけど。
仕事になった、と言われたタイミングも、私が確認するまで全くなかったので。
私の中ではこの事は一大事なのに、彼の中では、そうじゃない。
この温度差には、絶望に似た悲しい気持ちでたくさんになりました。
「こんなに近くにいながら、この人には私の中の何一つ伝わらないんだ…」と。
彼は基本的に子どもそのまんまが、体だけが大きく育ったような人です。
世の中の知識はたくさん持ち合わせているようですが、人に心の底をオープンにしたり、人に寄りそうということができない人です。
私には、そういうところもわかっていたようで、実際にわかっていなかったのかもしれません。
今は、私の周りの人々の支えがあることがわかっているので、立ち直りつつありますが、これからの私の人生を歩んでいく上で、この出来事は、私の在り方を大きく変えるターニングポイントになっている気がしています。
この気持ちの変化については、また別途書こうかな、と思っています。
とりあえず、治療の道筋はみえてきているので、病気に対しては着実にアプローチしていけそうです☆
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