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ゴロワーズを吸ったことがあるかい/和幸
和幸といってもとんかつ和幸ではありません(笑)。 和幸(かずこう)といいます。 加藤和彦さんとTHE ALFEEの坂崎幸之助さんのユニットです。 原曲はかまやつひろしさんです。 シングルのB面に収められていて、なんと1975年の曲なんですね。 今聴いても全然古くなくかっこいいです。 数多くのアーティストさんがカバーされていて、「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」を初めて知るきっかけになったのが和幸でした。 メインボーカルは坂崎さんです。 雰囲気の良いユニットでして、全アルバムを持っています。 今でいうエモい曲がいっぱい。 最近聴いてないな。 またアルバム引っ張り出して聴いてみよう。 残念なことに、加藤和彦さん死去により活動終了となり、アルバムは2枚発表されたのみ。 ぜひ和幸の「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」も聴いてみてね。
槇原敬之を教えてくれたのは彼だった
「やはり私には音楽しかない」 9/6追記:槇原敬之さん活動再開 中距離恋愛中の私たちは、2時間半かけて互いに車で会いに行った。 彼に会える高揚感を一緒に歌ってくれたのも、 彼のアパートを後にする切ない気持ちを慰めてくれたのも、 槇原敬之の歌だった。 彼と一緒に夕飯の買い物をした駅前のスーパーマーケット。 すきま風が吹きこむ鋳物コンロの台所。 凍てつく氷のようなお風呂場のすりガラス。 迫りくる夜の雪山に灯るナイターの明かり。 槇原敬之の歌には、私たちの恋愛模様が上書きされている。 次の休みにあの頃の私たちに会いに行こう。 国道17号線で、二十歳の私たちとすれ違うはず。 今でもあのアパートの窓からは、私たちの笑い声が聞こえてくるだろう。
SCANDAL/ピンヒールサーファー
ここで私のパワーソングを。 心と背すじがシャキーンと伸びますな。 一度だけ、地元のライブに行きました。 オールスタンディングの会場は初めてだったので、息子らに「一緒に付いてきてよ」って懇願しても、反抗期なもんで「絶対にヤダ」。 ライブ映像を見た限りではオーディエンスは男ばっかで、私みたいなおばさん一人もいないよ。 「場違いなオバサンが一人で来てるよ」って後ろ指さされそうだよ。 なるたけ顔が隠れるように、ニット帽と伊達メガネを装着して、いざ出陣じゃ! 思っていたより女性ファンもいっぱいいて、双子コーデした10代のかわいい女の子がいたり、会場外でも楽しませてもらいました。 観覧席も「女性専用スペース」が中ほどにありましたが、最後尾の私が満会場の人をかき分けて割り込むのも図々しいかなと、ちょっと遠慮しました。 メンバーの顔は、地鳴り声を上げる人垣で全く見えずでしたが、会場の一体感をまるっと楽しませてもらいました。 うん、元気出た!