お盆の本当の過ごし方とは
眞證です。
お盆前後、それは私にとって繁忙期。
「子孫に伝えて欲しいことがある!」と訴えて来るご先祖様の声を聞くのに、大忙しです。ご先祖様は、こんなことを仰っています。
ご先祖様の苦情
ご先祖様が仰るには
「安いきゅうりで帰って来させられ、家族のアレヤコレヤを聞かされ、軟禁され(?)、安いなすで帰らされるんですよ」とのこと。
呼ばれたからと、忙しいのに一生懸命帰ってくるご先祖様、
上の世界と下界との繋がりを大切にしているご先祖様、
後悔を解消するための修行を頑張っているご先祖様、
そんなご先祖様からの一番多いクレームは、お墓掃除をしていないこと。
そして、普段とお盆期間の待遇が違うこと。かけてくれる思いが少なくなっていることを嘆いておられるのです。
昔の日本人と現代の日本人の心が違っていて、「こんなはずじゃなかった」と思い、虚しく感じてしまうご先祖様。
「どうして自分の思いが通じないんだろう?」思いが届かない悲しみや不満、そんなものでいっぱいです。
それを訴えて来られるのですが、私にはどうしようもなく…。
目に見えない存在を大切に
私たちは、目に見えないもの(霊などのエネルギー)に対する接し方を変えないといけません。
心霊現象を怖いものとして伝え、恐怖心を煽り、心霊現象を楽しむコンテンツがありますが、そういうのはやめてほしい、おもしろおかしく言わないで欲しいとご先祖様は訴えています。
祓われてしまったご先祖様
何でもかんでもはじく結界を張るのも、良し悪しです。
ご先祖様をもお祓いしてしまうことになっています。
ご先祖様が大切にしているものを守れず、おろそかにしてしまう、そんなことが年々増えているのです。
目に見えないものがついているのには、意味があります。
その意味を考えることなく、何でもかんでも祓ってもらうのは、ちょっと待ってください。どうしてこうなったのか自分を振り返って見てみませんか?
ご先祖様に感謝を
ご先祖様との繋がりは大切です。
ご先祖様のおかげで生きていられることに感謝しましょう。
ご先祖様がいたから、今私たちがここにいることができるのですね。
ご先祖様の望みは、今あなたたちが生きている価値を磨いてほしいのです。
私たち先祖の後悔を、あなたたち子孫はしないように、精一杯生きてほしい。
そんなことを思いながら「自分も頑張らなきゃ!」と上での修行をがんばっておられるご先祖様。
そんなご先祖様のお心に感謝し、できる人はお墓掃除をして欲しいなぁと思う私です。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。
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