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できないことも受け入れて、できることから始めよう

あなたの心のなかにあるバケツの中には、どれだけのお水が入っているかしら。


あなたの心と魂を目覚めさせ
自分らしく生きられる幸せな人生へ!

メンタル&ソウルコンサルタント
眞證(しんしょう)&慈敬(じきょう)です。


『心のなかの幸福のバケツ』
著者:トム・ラス /ドナルド・O・クリフトン

この本を読みました。

そして思ったことは…

私たちは普段の生活の中で

いかに『できないこと』に注目して心のなかのバケツから、水をすくい出していたかってこと。

自分の子ども時代を思い出しても

成績のいい科目はあまり褒めてもらえず。

成績が悪い科目をもっと伸ばすように、親からも学校からも言われていた。

個性を消して、学力の水準を揃える教育をされてきた。

この本の著者であるトムの家庭は、幼い頃からできないことには注目しなかったそうな。
どんな小さなことでもできることを褒めて得意なことが見つかると、惜しげもなく援助をする。

トムが商売が得意で仲間をまとめるのが好きな子だということに気づいた祖父は、彼が10歳の時に商売をすることを勧めたらしい。

そうして立ち上げた会社は数ヵ月で軌道に乗り、12歳の頃には雇ったクラスメートたちと数千万ドルの利益を分けるまでになった。

そうして新聞やニュースで取り上げられるようになったんだって。

そう。
トムの周りの大人は、彼の心のなかのバケツにいつも水を注いでいてくれていたの。

だから彼が一生付き合っていくことになる珍しい病気にかかったときも、彼は『どうして自分だけ』とは一切思わなかったそう。
それよりも家族が言うように『できることをしよう』と思えたんだって。

心のなかの溢れるほどのバケツの水は、ポジティブな人間を作り出す。

ポジティブな人間と言うのは、世間一般的に言われているできるところだけを見て、できないところは見ない、というのではなくて。

例えばトムの場合だったら、家庭の大人がトムのできないことを見なかったのではなく、できないことをちゃんと見て、これがこの子だと受け入れていたんです。

周りの大人が受け入れてくれたことで、トムは自分のできないことも自分でOKとできました。

かつ、できることを褒めてくれたことで個性を伸ばすことができました。

つまりできない陰とできる陽を丸ごとOKとする感覚がトムの中に作り上げられ、最終的にこころがポジティブになれたのです。

そしてこころがポジティブだと、困難も乗り越えられる。
ポジティブな感情が増えると寿命が10歳延びる可能性も高くなり、お医者さんに通う回数もほとんどなくなる。

そして医療費が抑えられるわけです。
これは今の日本にはかなり重要ポイントですよね。

体もそうだけど、人生幸せに生きたいのは誰しも思うこと。

たくさんの人の心のバケツにポジティブな水を注げば、自分の心のバケツにもポジティブな水が注がれて幸せな人生になっていく。

だからまず、できる面とできない面をたくさん見てみて。

その上で自分ができることから始めなきゃね。


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