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下手な鉄砲だけど数撃って当てる

数学のテストでどうも八方塞がりだと思った時たまに無謀な賭けに出る。

例えば数列。
「いける」と思った時、全て数字を書き出します。
50個でも100個でも。

おかげでその一問は解けても、達成感に浸っている間もなく鮮やかにチャイムが鳴り響きます。

本質的に数学を理解していないと言われたら「仰る通りです」としか言えません。
完全なる文系脳には理解し難い世界です。

でも自分は「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」人間です。

今日ずっと考えていた。
自分ってどういう人間なんだろう。

パッと思い付いたのは、自信過剰な感覚主義人間ということです。

もちろんいろんなことに悩みます。
悩むけど結局最後はなんとかなるかな、という気持ちが無意識のうちに強く存在しています。

実際、今まで何とかなってきた。
そのせいでムクムクと完璧な自信過剰感覚主義が育ってきました。

それを果たして自信過剰と呼ぶのかは分かりません。

だって自分に自信ないんだもん。

はい、そこ! 矛盾してるとか言わない!
先生悲しいでしょ。

私が一番私のこと分からないんだから。
分からない、知らない。
だから自分のこと自分で決められない。

もっとこんな力があったら、もっと私がこうだったら。

たまに朝ドラのヒロインになったりもします。
責任という言葉は嫌いだけど、責任感を持って仕事をするのはピリリとしていて好きです。

今まで言われたことで傷ついたランキング四位くらいに「お前、二重人格なんじゃね?」がランクインするような人間です。
ランクイン、おめでとうございます。

自分って「他人にあまり興味がない人間」だと思ってた。
でも違う。
自分は自分に一番興味がないんだ。
自分の長所とか分からない、知らない。
たまに陥る離人症。

「世界は自分中心に回っている」と言えば「自己中心的だ」と言われるけど、実際そうじゃない?
自分視点でしか世界は見えなくない?

ほんのちょっと哲学的な気質があるのかもしれません。

でも英語の先生は言った。
「哲学者は人生の最後に行き着く仕事だと思うの」
日々を生きるのに精一杯。
人間がどこからやってきて、何の為に生きて、どこへ行くのかなんて今は考える暇ありません。

「何の為に生きているの?」
そんなの知らない、分からない。
そんなの死ぬ時に気づければ、それで十分。

この為に生きてきたのか。

考えるの疲れた。
宿題をしなくっちゃ。
いいんだ、自信過剰感覚主義な私は今日も
下手な鉄砲だけど数撃って当てる。

今日も独り言に付き合って頂きありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。


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