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雨ときどき愛しい私


こんにちは、こんばんは。
たけだです。

世界は大変なことになっていますね。
日々の変化に着いていくのに必死です。

出来るなら世界中の人に幸せになって欲しいけど
とりわけ私の知っている人には、特に。
安全に、平和に。幸せに生きて欲しい。

皆様、体調には十分お気をつけ下さい。

さて、今日は少しポップなお話を。


私は常々親しい人達に「笑い上戸」と言われて
育って参りました。

基本的には、箸が転がっただけでも面白い。

そんな私は、感情の起伏がとても激しい。

「感情の起伏」と言うか、感情の移り変わり。

小さなことにいちいち感動して心浮き足立つ。

その分かりやすい例えが、天気です。

私の書いてきた物を読み返してみると
天気に関する話が多い。

それは、私が天気ひとつで浮いたり沈んだり、
世界が180°変わって見えるから。

嬉しい時に空が晴れていると
後押しされている気分になるし、

辛い時でも空が晴れているだけで
洗われたような気分になる。

悲しい時に雨なんて降ったら大変。
多分、7割くらいの確率で傘を差さない。
ドシャドシャに濡れて、悲劇のヒロインなんかを気取ったりします。

飛行機雲が伸びているのを見ると
あの夏の日のことを思い出して浸っちゃうし、

虹が出ちゃったりしたら
気分ルンルンハッピーハッピーで
スキップなんて踏んじゃいます。

でも、それって私だけじゃないかも?

みんな案外色々なものに心振り回されて、
折れながらも前を向いて
平然とした顔で街を歩いているのかもしれない。

そう思うと、みんな優しいね。

単純で些細なものに一喜一憂して、
不安定で優しくて仕方ないのが
人間なのかもしれない。

そんな綺麗で明快で臆病な私で良いじゃない。

好きな音楽を聴きながら歩けば、
とてつもなく自分が主人公のように思える。

夕焼けに身を溶かしながら帰路を辿れば、
とてつもなく自分が大人に思える。

どんな素敵なドラマも映画も
最強モードの「私」には敵わない。

曖昧なものに揺さぶられる私で良いじゃない。
そんな私が愛しいじゃない。

さあ、傘を閉じて。
雨はもう止んだ。

今日の天気は雨ときどき愛しい私。


こんな超大作を大学の講義の時間に書き切った。
ドイツ語の先生、ごめんなさい。

寝ちゃうよりマシかな。。
言い訳です、お引き取り下さい。

切りたての前髪を4月の風に遊ばせながら
異国の言葉をつまみに
今日も素敵な言葉を探す。

お酒はまだ飲めないけれど
いつか呑めるようになったら、
きっともっと素敵なおつまみができる。

それではみなさん、Auf Widersehen!




私の拙い文章なんかで
世界が急にポップになったりはしないけど、
どこかの誰かの心を
ふわっと安心させることが出来るような
文章が書けたらいいな。


今日も独り言にお付き合い頂き、ありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。

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