「43号ビート」自分で楽曲解説
踊れ文系男子!
なごです。文系です。
今回は「43号ビート」のセルフ解説をしていきたいと思います。
制作秘話
この曲の一つ前の作品である「カフカ」が自分にしてはめちゃくちゃバズり、同時にすごくプレッシャーにもなりました。
期待に応える作品を作れるか、などといった大層なものではなく「ここで微妙な曲を出すとせっかくのフォロワーが離れていってしまう…」というネガティブなものでした。
そこで私は考えました。
この曲で私を知ってくれた人達は、私のことを「ボカロックの人」と認識しているはず。しかし今はカフカを超える曲(ボカロック)はとてもじゃないが作れない。
ならば下手にこの期待に応えようとするよりも、全然雰囲気の違う、売れ線から外れた曲を出してやろうと。
そこで出来たのがこの曲です。
まあ売れ線から外して、とは言っても若干メロディックにしてしまったし、数字もカフカに比べると何とも言えないものになりました。
ただ、これまで出した同じぐらいの再生数の曲に比べるといいね・コメント・マイリスの比率が良かったのでそこは嬉しかったです。
このなんとも言えない歌詞が気に入ってたので、そこを褒めてくれた人がいたのも嬉しいポイントでした。
ちなみにタイトルは、私が愛してやまないサウンドノベルゲーム「ひぐらしのなく頃に」に登場する「34号文書」というアイテムをもじったものです。
そして画面右下に、先述のゲームに登場するキャラクターである竜宮レナの帽子が落ちています。気付いた人いる?
歌詞解説
完璧な導入です。
「阿呆味蕾」とは私が勝手に作った単語であり、要するに「バカ舌」みたいなものです。
響きが「hold me tight」みたいで良いですよね。
なんか独特の雰囲気出てますよね。それで良いんです。
雰囲気を重視しすぎてあまり深い意味は無いです。
この直前に数字を連呼してる部分がありますが、それに続けて数字を表しています。
「ロック(6)を長(7)々吐(8)いては繰(9)り出す当(10)分開かない~」って感じですね。いわゆる数字ネタという奴です。一度やってみたかった。
また、この後にも「ジャックをハートに突っ込み~」でトランプを表していたり、「竹の走馬灯」と「ディープなインパクト」で武豊とディープインパクトを表していたりします。
こういうのって気づかないと意味ないので、結構あからさまにやりました。
言わずと知れた有名フレーズをもじりました。
もし知らない方がいたら↓の動画をご覧ください。
延長戦で元ネタが飛び出しますが、延長前も面白いので是非。
「遊んであげるわ、おいで鉈女」はひぐらしの中でもトップクラスに好きなセリフです。好きすぎてそのまま使ってしまいました。竜騎士先生、許してください。
まとめ
歌詞にそこまで意味を求めずに雰囲気重視で書いたので、そこまで解説することがありませんでした。
言葉の並びや響きの面白さを楽しんで頂ければと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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