たかざわじゅんすけ

考えてることが溢れそうになったらnote書きます。 人の書いた文章を読むのが好きです。…

たかざわじゅんすけ

考えてることが溢れそうになったらnote書きます。 人の書いた文章を読むのが好きです。 よろしくお願いします。

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自己紹介をやってみる

初めての投稿なので、自己紹介をやってみます。 はじめまして。たかざわじゅんすけです。 名前は本名ではありません。この子から借りました。→ _(:3」∠)_ かわいいですよね。この子と猫は私の癒やしです。 大学で生活綴り方の勉強をして、人が書く文章を読むことのおもしろさに気づき、noteを始めました。心に余裕ができ、人を好きになったのをきっかけに話したいことが増えたので、これからは少しずつ投稿していこうかなと思っています。目的は自分の思考を整理することです。 得技は、なみ

    • 『推し、燃ゆ』を読んだ

      縁があって『推し、燃ゆ』を読みました。 不思議な作品だったなと思います。 感想を書きます(※ネタバレ注意) 主人公は推しをひたすら推すことで自分を満たしている少女でした。基本的にその子視点で物語がえがかれています。 彼女はの視点は、「第二の誕生」と言われる思春期の発達課題に思い悩む青年のそれであり、人と同じように生きることを常に要請されている反面人と同じようにできない生きづらさを抱えた人のそれであり、恋人や親しい友人をつくる生き方とは一線を引いて、ひたすら推したいものを推

      • 最近買ってよかったもの

        ご無沙汰してました。 突然ですが、最近買ってよかったものがあったので紹介します。 ①日傘 自分がいる所に影が作れます。 暑すぎて、日向にいたくないので買いました。 折りたたみだと結局雨の日以外に使わないことが目に見えていたので、あえて折りたためないやつにしました。 晴れてる日にも相合傘ができるのがうれしいね。 ②ウミウシのパスケース かわいいから買いました。実用性はあまりありません。これぞ豊かさだ。 かさばる。とにかくかさばる。 ピッてするときに「ピタッ」じゃなくて「

        • ハラスメントはなぜだめなのか

          昨今、ハラスメント問題が社会で認識され、話題になっている。 それについて、自分自身の考えをまとめようと思う。 ハラスメントとは ハラスメントは、人に対する「嫌がらせ」や「いじめ」と定義されている。セクハラやパワハラ、マタハラは職場で発生しやすいものとして法律でも事業主に対して防止措置が義務づけられているようだ。 ハラスメント問題を巡る混乱 しかし、ハラスメントの定義は広がり続けている。 ハラスメントはもっと色々な場面で、色々な理由で行われている。「ハラスメント」を指

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          ねこを追った日

          お昼ごろ、駐車場にねこを見つけた。 さくら耳のサビ猫だった。 ゆっくり近づいて、写真をとった。 夕方、河原でねこを見つけた。 またまたさくら耳。おしゃべりな三毛猫だった。挨拶して、すこしお話しして、また写真をとった。 河原の帰りに、またねこを見つけた。 誰かのおうちの前にいた。黒猫だった。 写真はとり損ねた。 やらなきゃいけないことは何も進まなかったけど、なんか良い日だった。

          親知らずを抜いた

          親知らずを抜いた。結構デカいやつだった。 右の奥歯のさらに奥。 そいつ自体、特に害は無かった。 歯茎を持ち上げて、これから顔を出そうと頑張っていた。 だけど、上から別のやつが生えてきた。 そいつは先が鋭くて、持ち上がった歯茎に突き刺さってきたのだ。耐えられなくなって歯医者に行った。 親知らずは不憫な奴だ。 他の歯と同じなのに、誰にも歓迎されずに「虫歯のリスクがある」とか「噛み合わせが悪くなる」とか、「なんか気になる」という理由で生えてきたらすぐ抜かれる。 抜いたあとに

          親知らずを抜いた

          コタツの罠にはまった

          年末、コタツが家に来ました。 年末年始に祖父母が家に泊まりに来る。普通の椅子よりも床に座れる方が楽だから、という理由で母が新しく買ったものでした。 僕は正直、コタツを買うのにあまり乗り気ではありませんでした。 祖父母が家にいる1~2日の間のためにわざわざコタツを買うのは勿体ないと思っていたからです。でもコタツは家に来てしまいました。 まずコタツの置き場をつくるために家を片付け、何重にもカーペットを敷き詰めました。今まで何も敷かれていなかった床にふわふわのカーペットが敷かれ

          コタツの罠にはまった

          不本意な得点

          卓球をしていると、不本意な形で点を取ることがあります。 卓球は自分と相手のボールのやり取りなので、自分が考えていた「こうやって点を取ろう!」という点の取り方ではないパターンで点が「取れてしまう」ことがあります。 この「不本意な得点」は、ラッキーなことではあるのですが、そればかりで勝ってしまうと、なんか気まずくなってしまうこともあり、僕は苦手です。 卓球の試合では、どちらかのミスでラリーが途切れたとき、その時のラリーに対して何かのリアクションをすることが結構あります。特に点

          卓球たのしい

          実は僕は卓球をやっていました。 小学校から高校まで、習い事で卓球をやってみたり、全国大会を目指しているような高校で、自分を高めようと必死に練習したりしていました。なので、基本的なことは大体できるかなという感じです。 大学でも卓球は一応続けていたのですが、ゆるゆるで、高校の時にがんばっていたことがあんまり活かせない感じがしたので、何となくで楽しんでいました。しばらくは練習に言っていたのですが、別のことで忙しくなり、なんだか心のゆとりも無くなってきたので、しばらく卓球から離れて

          一人称を変えたい

          みなさんは、自分自身を表す一人称をどうやって決めましたか。 私は日常生活では「私」を使っています。 昔は「ジブン」を使っていたのですが一人称の「ジブン」と、「ご自分でやってください」のような、「あなた自身」という意味の「自分」と混ざってしまってややこしいので、「私」を使うようになりました。 その延長でnoteでも「私」を使ってきましたが、SNSで現実と同じ一人称を使わなくても、必要は無いんじゃないかということに気付きました。「私」も気に入ってはいるのですが、折角なので、ち

          一人称を変えたい

          自分を語る

          私はついこの前まで大学のカウンセリングを利用していました。ほぼ1年くらいだったと思います。 きっかけは人間関係のトラブルで、自分では抑えられないくらい不安な気持ちになってしまったことです。その人に会ったら刺されるんじゃないかという被害妄想に陥り、道で似ている人を見つける度に身構えるようになっていました。 それを何とかできないかと大学の学生相談に行き、カウンセリングを利用することになりました。 カウンセリングの空間は、はじめてその部屋に入る人が、はじめて会う人と向かい合っても

          言葉とかつおぶし

          先日、人からおもしろい詩を紹介してもらいました。 長田 弘(おさだ ひろし)さんの「言葉のダシのとりかた」という詩です。 この人は文章を書くとき、「自分の言葉」を大切にしてきたんだなあ、ということがよくわかる詩でした。 私も文章を書くときは自分の言葉を大切にしたい。また、他人の表現にコメントをつけるときは、相手が大切にしている言葉を傷つけてしまわないようにしたい。 そんな決意と自戒をこめて、ここでその詩を紹介します。 *** 言葉のダシの取り方            

          言葉とかつおぶし

          お腹にポッケがあったらな

          *** おはようございます。 朝がだんだん寒くなってきましたね。お布団からなかなか出られない季節がやってきました。 二度寝は1年中するものですが、冬の二度寝は他の季節の二度寝とはちょっと違う気がします。 目が覚めているのに、外が寒くてついついお布団にくるまってしまう。 自分の起き上がる意思が弱いというより、お布団が強すぎて中から抜け出すことができなくなる。 そしてお布団の包容力と、その中の暖かさに安心しきって目を瞑る。いわゆる「お布団に負ける」形での二度寝をしがちになり

          お腹にポッケがあったらな

          平日の朝にアルバムなんか見るんじゃなかった。

          金曜日の朝、布団を畳んだときに見つけた保育園の記念アルバム。 本棚のいちばん端に、他の本に紛れてひっそりと立てられていた。 大学で乳幼児の発達についての授業を受けたのを思い出した。その授業では、子供の発達について説明するときに、ちいさい子どもがいきいきと遊ぶ写真を見せてくれたので、週に一度の癒やされタイムでもあった。 私にもこんな時期があったんだなぁ、とアルバムを開いた。 卒園してから何十年も経ち、保育園の頃の記憶なんて殆ど残っていなかったので、懐かしさはあまり感じなかった

          平日の朝にアルバムなんか見るんじゃなかった。

          後悔の魚の絵

          おはようございます。 私が今寝ている部屋からは、一枚の絵が見えます。 私が中学校の時に描いた、美術室の一角の風景です。 この絵には少し苦い思い出があります。 中学校の美術の先生は、見た目がかなりイカツい方でした。 背が高く、金髪にも見える白髪のソフトモヒカンで、そんなにレンズが濃くないサングラスをかけた男の先生でした。 話し方にもドスが効いていて、普通に話しているときも「この人迫力あるな」という感じでした。 しかもその先生は、かなり熱心な方でした。熱心が故に、生徒がいい

          イリオモテヤマネコ的視点で見たシャドーハウス12話

          本文を読む前に この文章を読む前に、「イリオモテヤマネコってなんだ?」と思った方には、先にこちらに目を通していただけるとありがたいです。 この記事にあるように、私は長い文章を読んで今の社会の問題点やこれからの課題を知り、「より自分たちの生きやすい社会」を目指しているが故の絶望感を今の社会に対して抱いています。それを前提にしての話です。以下の文章は、それを踏まえて読んでもらえたらありがたいです。 では、よろしくお願いします。 はじめに 「シャドーハウス」は、ソウマトウが

          イリオモテヤマネコ的視点で見たシャドーハウス12話