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読書感想文 2020晩夏

「勉強はおしつけられてするもんじゃない。自分から進んでするもんだ。したくなかったら、しなくていい。でもね、勉強はね、長い人生の中で必ずどこかでしたくなるもんだ。その時にいっしょうけんめいすればいいんだよ。」
 (野口健の父)

当時、野口健は10歳。
10歳の息子に向かって、このセリフを吐けるお父様、素敵やな~

今日は、本の紹介です。冒頭のセリフは、この本からの引用です。


実は、この本、わが息子が10歳の時に、夏休みの読書感想文を書くために買った本。いわゆる課題図書っていうやつです。(2007年小学校高学年向)

野口健さんの自叙伝になっているのですが、父親との関わり方が実に素晴らしい。勉強しろともいわず、むしろ息子の停学中に「旅をしなさい」と勧める父親。自立を促すのだ。親世代にも、人生の岐路に悩んでいる方にも、おススメの本です。

なぜ、この本を思い出したかというと
この記事に共感、同感したからだ。

加藤さん曰く、『じゃーな親父、世界一周行ってくるわ〜』
を期待しているとのこと、
私も、息子には(親の体面、世間体、エゴなどとはかけ離れて)自由に、自分の意志で人生を歩んでほしいと願っている。

もう少し、お付き合いください。
もう一冊、紹介したい本があります。

それは、もちろんこれ!


なぜおススメかって?
最初の本を読み進めると、必ずこの本も読みたくなります。(笑)
って、アマゾンの回し者じゃあありませんよ。。

ご存知、植村直己

この本も自叙伝になっています。山登りをしたきっかけは、「えっ?!」
これ以上は、読んでみてください。

本当は、先に植村直己さん、次に野口健さんの著書を読んだほうが良いと思いますが、話の流れからこうなってしまいました。。。

世界的に著名なお二人とも、劣等感に苛まれて悩み苦悩しているところから出発しています。悩みながら、流されながら、自分の道を決めたら、あとは目標に向かって突き進む。
読後に、「さあ、明日からも頑張ろう!」と、新たな気持ちになります。


実は、昔読んだこの本を思い出したのも、、noteの投稿からなんです。
#分岐点話   の 2つの投稿から

1つめは、「Kohji」さん

2つ目は、「渋谷区おばさん」さん

お二人とも、人生の色んな分岐点から、悩まれ、そして先の著者同様今を突っ走られている。コロナ禍の中、いろいろ自宅で考えることも多い日々ですが、元気を頂きました。改めてありがとうございます。

私が人生で大事なものと思っている、1番が「たび」2番が「ほん」、3,4が無くて、5番が「さけ」(笑)
「たびのほん」は、最強なのだ。


夏休みの宿題、最後に図書の紹介でした。。
もっと、早く紹介しろよ、という声は無しで、、

(おしまい)

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