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【レポート】聖地「ふもとっぱらキャンプ場」で秋キャンしてみた

みなさんお疲れ様です。年が明けましたが個人的には全く明けた気がしません。2020年13月を生きています、凪太です。

卒論がデスマーチでしばらく更新できなかったのですが、2020年11月初頭にふもとっぱらキャンプ場で連泊キャンプをすることができたので、そのレポを残したいと思います。

※2020年11月時点での情報に基づいています。多少の相違はご容赦ください。


ふもとっぱらキャンプ場とは

静岡県富士宮市にある、広大なフリーサイトのキャンプ場です。

フリーサイト…場内のエリアであればどこでも自由にテントを設営することができるスタイルのこと。ふもとっぱらはフリーサイトかつオートキャンプ場でもあるので、車をテントの側に停車することができます。自由なスタイルが許されてますが、ルールは各自参照してください。

標高830m、広大な毛無山に囲まれており、開けている東側で富士山を一望することができるので、富士山周辺のキャンプ場ではトップクラスの景色だと思います。

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静岡と山梨の県境に位置しているため、両方を観光することができるのもおすすめスポットの理由となってます。

そしてみなさんご存知、オタクをキャンプ沼に引きずり込んだことで有名な「ゆるキャン△」の聖地でもあります。

↑こんな客観的なこと言っておきながら、私がキャンプを始めたのは完全にゆるキャン△の影響です。ここ数年であなたの周りで唐突にキャンプを始めたオタクがいるならば、ゆるキャン△の影を追うことに目覚めた者でしょう。ちなみに1話で登場した「本栖湖・洪庵」にも行きました。


気候はどんな感じ?

行ったのは11月初頭ですが、夜は刺さるような冷気が漂い、甘い装備では命の危険があります。

シーズンごとでキャンプをして気づいたのですが、寝袋なしでキャンプできるのは夏(7〜9月初旬)、しかも低地のキャンプ場に限られます。例え夏でも標高が高ければ夜は劇的に温度が下がり、寒くて寝れないこともあります。

私が行ったのは11/8~11/10ですが、その期間の気温は

11/8 最高気温:18.6℃ 最低気温:11.8℃

11/9 最高気温:13.7℃ 最低気温:4.4℃

11/10 最高気温:12.4℃ 最低気温:-0.8℃

でした。(参照:tenki.jp)

もちろん本格的な冬よりかは比較的暖かいですが、軽装ではガッツリ風邪ひきそうです。とはいえ正規ショップのギアはめちゃくちゃ高い…のでユニクロで大半の装備を揃えました。結果秋キャンでは十分に役割を果たしてくれたので、一部ご紹介します。

○インナー
冬コミの待機列用に購入していた、ヒートテックの極暖を使いました。もちろん上下に着込むことでバッチリ熱を逃しませんでした。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/spl/20fw-heattech/men/heattech-ex/

靴下もヒートテックにすることで、足裏から来る冷えを対策することができます。

○下半身
これもユニクロで購入できる、裏起毛の暖パンツを起用しました。どうやら終売してしまったのですが、裾口をゴムで縛れるものを愛用しています。(おそらくワークマンでも性能がいいものが購入できるのではないか?と今書きながら気づきました)

○上半身
普通のTシャツです。さらに防風のフリースジャケットを着用しました。キャンプのために購入したのですが、街中でもこれ1着で足りるのでダウンジャケットと同じ運用ができて満足です。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E429189-000/00?colorDisplayCode=31

夜はさらに裏地にボアがついているデニムジャケットを着てました。耐火の役割も兼ねています。


設備はどんな感じ?

さすが聖地という感じで、管理棟には必要なものが大体揃っていました。

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近くにコンビニもあるので(車で10分ぐらい)、そこで買い足すことも可能ですね。


キャンプ場を決める際に材料となる炊事場・トイレですが、マジで綺麗です。住宅展示場かと思いました。トイレにはウォシュレットが完備されてます。

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このサニタリー棟は中央にあるのですが、場内の各所にも水道が点在しているので、軽い洗い物はそこでできます。


「貴様のいるキャンプ場に熊とトラとチワワ100匹を放った」

設営したらこんな感じになりました。

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今回の目標は赤富士を撮影すること。初日はガスってたのですが2日目は晴れ。2泊したのが功を奏しました。

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赤富士は夕方のほんの一瞬しか撮れませんでした。

荒々しい山肌を夕暮れが染めるので、ピンクと言うよりまるで赤土のようです。(玄武岩だからあながち間違いじゃないのか)


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なんとミニブタと散歩されているキャンパーの方がいらっしゃったので、撮影させていただきました。

「熊と虎とチワワ100匹」ではありませんが、ミニブタは初めて見ました。毛並みも本当に豚毛のブラシと同じ感覚ですごい。


「ちょっと買ってくるーっ!」

山梨観光として、身延町へGo。

ゆるキャン△の1期第8話でなでしこたちが食べてた身延まんじゅうをいただきました。

どうやら皮に味噌が練りこんであるらしく、ほんのりしょっぱいのが練り餡と相性バッチリ。

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第1話の舞台となった、本栖湖にも寄ってきました。

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よく雑誌の撮影スポットになっていますね。

ちなみにこの場所から右に行けば、「洪庵キャンプ場」があります。1話でなでリンが出会った場所です。洪庵でもお世話になったことがあるのですが、神秘的な富士山と本栖湖を眺めることができます。


撤収後の帰り道は、静岡へ。

静岡に寄るたびに、合法生ハンバーグをキメるのが習慣になってしまいました。

神聖肉汁領域「さわやか」です。キャンプの疲れは肉で癒す。

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山梨も静岡も楽しめる最高のキャンプでした。

ふもとっぱらの総合的な満足度も高く、ぜひ機会があればリピートしたいですね。

ルールを守って楽しくキャンプ!みんなでいい環境作りましょう。


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キャンプレポにお付き合いいただきありがとうございました。

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それでは!

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