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なるべくしてなった、ひとり大好き人間

ひとりが気楽で好きです。
「ひとりカフェ」「ひとり旅」「ひとり映画館」「ひとり焼肉」などなど、少し前に話題になっていた「ひとり〇〇」のだいたいは苦痛なくできてしまうのではないかなと思うほど、ひとりが大好きです。

人と関わることが嫌いなわけではないので、定期的に会う10年来の友だちも3人ほどいますし(狭く深い交友関係)、共通の趣味を楽しむイベントに参加することもあります(ただし自主的に参加を望んだものに限る)。

どうしてこんなにひとりが好きかな~とたまに思いますが、だいたい私がひとりっ子であることと、小学生のころの環境が大きな要因なのではないかという結論に至ります。

「ひとりっ子は独り遊びが得意」みたいなことを聞きますが、私はとりわけこの傾向が強かったように思います。

例えば幼稚園生のころには、お絵描き、折り紙、読書、パズル、泥団子作り、昆虫観察などなど。母親が家事をしている隣で、ひとりもくもくといろんな遊びをしていた記憶があります。

小学生になると、バスと電車で通学するような距離にある私立校に通わせてもらうことになり、さらに入学と同時期あたりから塾や習い事に通うようにもなりました。

そんな小学生時代の私の1日のスケジュールは、学校に行き、いちど帰宅して(時には直行で)塾や習い事へ行き、帰宅したらもう夕方

家の周りにも同世代の子たちが住んでいた記憶はありますが、交流はないに等しいようなものでしたので、私は放課後に友だちの家に寄って遊ぶといった青春(このシチュエーションが私にとっては青春そのものです)を知りません。

そして幼稚園生のころに培った、ひとりで自分を楽しませる、時間を潰せる方法を知っているという才能(?)。

そりゃ必然的にひとりでなにかするようになるわなぁ。うん。

そんな幼少期を過ごしてひとりという環境になじんだことで、自分のやりたいことや考えを持つことや、それを行動に移してみるということができるようになったと思うので、そこは良い影響だったかなと思います。

が、一方で「周りを気にしなさすぎる」「周りを置いていかないで」ということは昔も今も言われることなので、ちょっと気を付けた方がいいですね……。

余談ですが、今週末に私の大好きなアイドルのイベントがあります。
もちろんひとり参戦。現地で友だちが作れたらちょっと嬉しいかも。「ひとりアイドルイベント参加」楽しんできます~!

「書く習慣」1ヶ月チャレンジ ー Day5 昔はどんな子どもだったのか

いしかわゆき『書く習慣』


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