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りんご尽くしの青森産地ツアーの料理教室
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【神戸✖︎青森】青森りんご尽くしの『青森産地ツアー』
最終日3日目。
こちらのツアーは青森りんごを生産している農家の方から、直接りんごについて学べる『青森りんご学』の部活の一環で、
8・9月に大阪・神戸で行われた『青森Ringo女子部』の課外授業。
りんご農園での収穫体験やシードル工場・市場の見学・アップルパイ作りなどを楽しめる2泊3日のツアーです。
"りんご尽くし"なツアー内容は
・日本一の巨大りんご市場へ
・山田果樹園さんでりんご収穫手伝い
・りんごのお酒”シードル”工房へ
・2日目の夜はシードルパーティー
・収穫したりんごを使ってアップルパイづくり
と、青森りんごが一番美味しい時期に嬉しい内容盛りだくさん。
↑こちら最終ミッションの、アップルパイ作りの担当です。
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シンプルな美味しさを楽しんでもらえるように、デモストレーションでは収穫してきたりんごを使って2品作りました。
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こちらは、りんごの甘さだけで作ったコンポート。
レシピはこちら→りんごのコンポート
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皮ごと、お砂糖は使わず100パーセントのリンゴジュースで煮ます。そのまま冷ますと、皮の赤みがほんのり、りんごの果肉にうつってピンク色に。
今回は、食べ比べできるようにお菓子に人気の品種の
酸味が美味しい「紅玉」を使ったものも事前に作って用意しました。
レッスンでは、もぎたての山田さんのところのりんごを皆さんにカットしてもらって使いました✨
山田さんのりんご、とっても大好きなので、津軽からのバトンを受け取ってとっても嬉しかったー。やっぱりもぎたては美味しさが全く違います。
「ピンク色がキレイ、皮を向かないっていうのが楽ちんでいいー!」
「りんごジュースで煮るって青森らしくていいですね。」
「これなら、おうちでもできそう。」という参加者からのコメントも。
2品目も、皮ごと美味しく食べられるキャラメリゼ。
バターとグラニュー糖だけのシンプルな調理。
焦がし具合で、ビターにもやさしい甘さにも調整できます。
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さて、アップルパイ作りはそれぞれにりんごをカットして
コンポートを使うもよし。キャラメリゼを使うもよし。
生のりんごをスライスしてのせるもよし。
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210度でオーブンを温めておいたら、190度に下げて10ー15分焼きます。(こちら、オーブンによって特徴があるのでご家庭のオーブンで作るときは焼き加減を見て調整してください)
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パイが焼ける間に、少しだけ青森の郷土料理のお話をしながら、
いがメンチ(いかのメンチカツ風な揚げ物。津軽の郷土料理)は揚げたてを食べていただけるように、デモストレーションで揚げていきます。
レシピはこちら→いがメンチ
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その後、お昼ごはんのお弁当を皆さんに詰める作業もしてもらいました。
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食用菊の食べ方もお伝えしました。
【今日のメニュー】
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・ごままんま(まんま=ごはん・餅米を使った黒胡麻たっぷりな少し甘めのご飯)
・筋子まんま(青森の特A米・青天の霹靂の新米を使った炊き立てのご飯に、青森のソウルフードの筋子をトッピング)
・ほうれん草と菊のねぶた漬け和え(寒暖差が激しくなると青物野菜の甘味がぎゅっと増してきます。この時期食用菊もピークなので、食用菊と、ほうれん草のお浸しを、だし醤油と、ねぶた漬け(味よし)で和えました)
・にんじんのこあえ(こちらも郷土料理のたらこ炒め。千切りにしたニンジンと、たらこ、私は少しコンニャクやネギも入れて作っています)
・赤かぶのお漬物(青森は、ポリ袋に入れて赤かぶを売っているくらい、この時期になると一冬分の漬物を漬ける方も。)
・市場のだし巻き卵(八戸の八食センターの卵専門店のだし巻きたまご)
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「イガメンチがふわふわで衝撃的な美味しさだった。」
「黒胡麻のごはん、ほんのり甘くて優しい味で大好きでした。」
「旅行の最後に、カラフルで美味しいおかずがいっぱいのお弁当が嬉しかったです」
「にんじんの子和え、はじめて食べたけれど、また青森で食べたいおかずです」
など、嬉しいコメントばかりいただきました。
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詰めた頃には、美味しいアップルパイも焼き上がって
最後に仕上げて完成です✨
もぎたてのりんごを使った焼きたてのアップルパイと青森づくしのお弁当。
焼きたての温かいアップルパイのサクサク感は格別。
そして、もぎたての旬のりんごのパリッとした美味しさはスペシャル!
りんごは嫌いでふだん食べないんだけど、もぎたてのりんごの食感が衝撃でした。青森はいいところね。と言ってくださったお客様がいてとても印象的でした。
アップルパイは絶対紅玉って思ってたけど、他のリンゴでも美味しのね。
という声も。
小さな女の子のお客さまも、おいしい。おいしい。と言って自分で作ったアップルパイを口いっぱいにほおばっていたのもほっこりな光景でしたよ。
関西と青森は距離的には遠く感じるけど、飛行機を使えば東京へ行くのとそんなに変わりません。
私も青森各地を巡っていると1ヶ月あっても回りきれないくらい魅力がいっぱいだなって思っています。
今回を機会に、りんごはもちろん、りんご以外の青森にも興味を持ってもらって、また青森ファンが増えたらいいなと思うのでした。
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今回ご参加の皆様、あら、りんご。の皆様はじめお世話になった皆様
素敵な機会をありがとうございました‼︎
関西で、りんごが恋しくなったら、あら、りんごへ。
青森の郷土料理が恋しくなったら、 青森ねぶたワールド(東京新橋・神戸三宮へどうぞ)‼︎
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