【盲点だった】どんな二重グッズを使っても二重瞼にならなかった理由【まさかの眼瞼下垂】

※現在は眼瞼下垂治療済


私はもともと、生まれつき重たい一重瞼だった。

加えて、細くて目つきが悪い…。

私にとって、目は大きなコンプレックスだった。

年頃になり、二重瞼に憧れを抱いた私は、
巷に売られている二重グッズを使って、二重瞼を作ろうと試みた。

二重テープに、アイプチ…。いろいろ試した。

しかし、どんな二重グッズを使っても、すぐに一重に戻ってしまう。

最初は私がうまくグッズを使いこなせてないから、慣れてないからだと思った。

私のやり方が悪いからだ。そう思ったけれど、手間の割に効果を得られないのが嫌になって、次第に二重瞼にすることをあきらめた。


そんなあるとき、私は意外な事実を知ることとなる。

一時期、美容エステに通っていたことがあった。

担当さんはお話好きで、毎回いろいろな話をしていた。

とある日の施術が終わった後。

ふと、担当さんからこんなことを質問された。

「目、二重にはしないんですか?」
「二重瞼にしたいんですけどね…。アイプチを使っても、アイテープを使ってもすぐに取れちゃうんですよね」
「…!ちょっと、近くで目を見てもいいですか?」
「?はい」
「なるほどなるほど。もしかしたら、眼瞼下垂(がんけんかすい)かもしれないですね」
「眼瞼下垂??」

初めて聞いた言葉だった。眼瞼下垂とは、簡単に言うと「まぶたが瞳を隠すような状態」のこと。

※詳しくは下記のサイトがわかりやすいかと

病名から調べる (nichigan.or.jp)


「眼瞼下垂は手術で治せるんですよ。しかも保険適用されます」
「病院によっては、手術で二重にしてくれるところがあるんです」
「通常は二重切開すると、ウン十万かかるんですよ」

上記を聞いて、もしかしたら…と思った。

ちなみに担当さんももともと一重瞼で、眼瞼下垂を疑い、一度病院に行ったことがあるとのこと。
(担当さんの場合は、ただのたるみだったらしい)

気になった私は、担当さんから病院の名前を聞き、翌日には電話で予約&職場に有給申請を出した。


いよいよ診察の日。

緊張しながら、病院まで歩いたことを覚えている。(駅からほんの数分だが)

名前を呼ばれ、診察室に入ると、事前にホームページで拝見した顔の先生がいた。

まずは来訪経緯を質問され、そのあとに数分かけて目の状態を確認していただいた。

確認後、色々と説明を受けたが内容を覚えていない。(何せ2年前だ)
なので結論だけ言うと、

やはり眼瞼下垂だった。

※後に判明することだが、結構重度だった


眼瞼下垂の診断が下りた後、手術を受けるか否か、手術するならどの日程が良いかということを聞かれた。

1か月後くらいに手術の予約を入れ、手術の同意書をその場で記入した。

手術編、術後編は気が向いたら。



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