【体験談】男きらいがマッチングアプリで彼氏を作るまで(その②)

前回はこちら。↓

【体験談】男嫌いがマッチングアプリで彼氏を作るまで|なぎさ (note.com)

美容エステから帰宅した後、勢いでアプリ用のプロフィール作成、写真登録を行った。
当日中にやっておかないと、ずっとやらないだろうと思ったから。(今思えば大正解の判断)

その日から「いいね」をくれた相手の中から、なんとなくで選んだ相手にいいね返しをして、やり取りをし始めた。
そのうち、2週間ほどやりとりした相手と実際に会うこととなった。

結論を言うと最初に会った相手は業者だった。しかし、相手が業者だったおかげ(?)で色々と学びを得られたので、結果オーライである。
その学びのおかげで、2人目以降の相手と会う時のハードルが爆下がりしたのだ。

数人の相手と会ううちに、段々本気で恋愛がしたくなってきた。
確か、アプリを始めて1年ほどたった頃だったと思う。

アプリで出会った人のうち、複数回一緒に遊んだ人もいたが、「この人とは友達になれても、恋愛対象としては見れない。私が求めている相手じゃない」と思うようになった。

恋愛願望を自覚してからは、不思議と出会う相手が「本気で恋愛したい」人ばかりになった。
(最初は、本気で恋愛したいのかそうじゃないのか分からない人ばかりだった)
ただ、「相手は乗り気だが私はそうじゃない」パターンが何度か続いた。

そろそろ、アプリを変えてみようかな。始めて一年も経ってるし。
そんなことを考え始めた頃、現在の彼氏と出会った。

実際に会ってみると、外見はそこまでタイプではなかったが、とにかく一緒にいると楽しかった。
おかしな話かもしれないが、全く相手に期待しない(?)で会いに行ったところ、想像以上に相手(現在の彼氏)とフィーリングが合った感じだ。

その日は昼から夕方まで一緒に過ごし、夜になる前に解散した。
(夕食も一緒にどうかと誘われたが、お腹が空いていないという理由で断った。)

次はいつ会えるか聞かれ、「土日は当分予定が詰まっている」と言ったところ、「じゃあ平日の仕事帰りに会えないか。行きやすい場所でいいから」とのことだった。

平日の仕事帰り…面倒だけどいいか。
そうして、2回目の約束をし、メッセージで場所や日時を決めた。
(この時は相手にLINEを教えていない。色々あって、LINEは初対面でいきなり教えないと決めていた)

2回目は、クリスマス直前の平日に会った。
夕食を一緒にしたのだが、とても楽しめた。何を話したのか記憶にないが、色々と話したと思う。
途中で凄く緊張した様子で「クリスマスは空いてるか」を聞かれたが、当時は家族との約束が入っていたので、お断りした。
ショックを受ける相手に先約があることと、「年末の平日はどうか。多分調整できると思う」旨を伝えた。
正直、この時点で「もしかしてこの人…」と思っていた。

3回目。クリスマス後の平日に会った。
忘年会シーズンだったのだが、相手がどうにかこうにかお店を探し、予約してくれた。
夕食後、お店の近くにあった展望台まで行った。コロナ真っ最中且つ、そこそこ遅い時間だったのだが、たくさんの人がいた。
都内の展望台だったので、夜景がとても綺麗に見えた。

夜景を見ながら話していると、ふと、相手が緊張した様子で私と向き合った。
…そこから、告白された。
人生初の告白だった。
(台詞は恥ずかしすぎるので割愛)

この人だったらいいかな。そう思った私は、告白を受け入れた。
その日から交際が始まり、現在に至る。

【感想】
その②編、やっと書けました。そういえばこんなことあったなと思い出しながら書くのは、中々楽しかったです。
この一件で一番実感したことは、「思い込みは体験でじゃないと変えられない」だと思います。
以上、個人的な体験談でした。

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