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人を好きになるってこと自体素敵だよね的な話


「ミルクティー」というボカロ曲、ご存知でしょうか。ふんわりした雰囲気のイラストに合わせて、ミクちゃんが優しい落ち着いた声で歌詞を紡いでいく(?)曲です☕(ボカロ自体の説明は本題じゃないので省いちゃいますね)(そして私は説明が下手くそ)

で、この「ミルクティー」先に言っちゃうとPVが女の子同士の恋愛(百合とかGLとか言いますね)を匂わせる……というか、多分意図して制作されたであろう描写多めなんですよね。

だからかLGBTについてのコメントが多く寄せられていて、これはそんなコメント欄を見てふと感じたことをダラダラ語るnoteです。特に結論とかないんですけどね🫨 あくまで私の独り言なので。


「LGBT」、ここ最近というかこの数年、頻繁に耳にしますね(PVの子達は〝L〟か〝B〟になるのかな?)。

たくさんこの言葉を聞くようになった→社会全体で理解しようとしている?と考えるといい動きだと思うんですが、1つ気になって。「同性愛」「両性愛」はよく聞きますが「異性愛」はあんまし聞かないですよね。

多分【 恋愛=異性とするもの 】って考えが完全には無くなってないからというか。「異性愛」の人が多いから、これが普通だよね〜って風潮が(減りつつあると言えど)存在するからかなと思うんです。この風潮が良いか悪いかはまず置いといて……👀

で、私はこれって「たまたま好きになった人が異性/同性だった」くらいの話だと思ってて。だからわざわざ恋愛を性別で分類する必要あるかな?と。恋愛対象が異性であれ同性であれ、または「どちらでも」であれ、誰かを好きになるって時点でみんな同じだし。

名前があると「なるほど自分はこういう恋愛が好きなのか(?)」って自分を理解できたりで、なんだろうな……悪いことじゃない気もする(いや別に悪いこととも思ってない)んですけど。‎

というかそもそも性別って「その人の人生を左右するもの」とか「その人の価値を示すもの」とかじゃなくて、血液型とか誕生日とかと同じで生まれた時にたまたま決まるもので、言っちゃえば「その人のプロフィールの一部」に過ぎないよなって。

ん〜、というか名称がどうのよりその人たちを否定するのが良くないって話なのかな。でも「同性を好きになるってちょっと……」って思う人を批判するのもお門違いな気がしちゃうんですよね、それも一応その人の価値観だし。だからって何言ってもいい訳じゃないですが🥲

難しいな、なにが言いたいんだろ私は。誰のどんな「好き」も「価値観」も否定されない世界になったら平和なのにな〜。それが可能ならとっくにそうなってるだろうけど。

LGBTを軽視したい訳では決してないのですが、[ LBT=ガラスを扱うくらい慎重に話すべき話題 ]とかって難しく考えなくてもいいのではとも思ったりします。先述したように〝恋をしてる〟って時点でみんなもう同じなのでね。

ていうかみんな隠してるだけで、「探してみたら間近に自分と同じような人いた!」ってパターンありそうですよね。もっと〝自分の性的指向〟が「好きな食べ物は?」ぐらい当たり前のように周りに伝えられる話題になったらいいのに、という私の理想論を置いて終わろうと思います。

全人類がお互いの考えを「君はそっち派なのね〜」って風にキャッチ出来ればみんなが幸せになれそうですけどね。まあ難しいか、自分の違う意見に抵抗覚えるのも自然な感情だし。何が言いたいんだこれ。



【余談?】私の家にぺこぱさんの日めくりカレンダーがあるんですが、その1ページに「愛は煎餅だ、色んな形がある」みたいな言葉が書いてあったのを思い出しました。

これすごい腑に落ちたというか好きなページです。恋愛の仕方(人を思いやる方法)とか人間関係の形なんか人の数だけあるもんね。だからこそ衝突しちゃうんだろうけど🥲‎

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