サルエルパンツとエシカルファッション
とあるブログで「環境に負荷をかけないようにするファッション」としてエシカルファッションのことを知り、早速自分の生活に取り入れているkina。
服は作ってますが、(なるべく)メイドインジャパンの布で、気に入った同じデザインの服を最低限で複数枚作って、お直ししながら使うようにしています。
プライベートではカレン族のブラウスをアレンジしたようなデザインのトップスにTシャツ、下はサルエルパンツなことが多いです。
どちらも作りやすくて生地を無駄にしないのが良いですね^ - ^
サルエルパンツはとても股上が深いので、ズボンが長持ちするというメリットもある…と思ってました。
さて、北海道では雪が降り、サルエルパンツを履きながら雪かきをして、ちょっと足を広げなきゃならないところでぐいっと足を開いたら…サルエルパンツのおまたの部分が破けましてorz
裂け具合に「お直しいけるか?」と思いましたが、エシカルファッションの精神に基づき、なんとかやってみました。
おまたの部分なら、いつもやる「ワッペンで誤魔化す作戦」も使えず、結局縫い合わせることに。
ちょうどおまたの中央部分がお直ししたところ。
(洗濯前なのでシワだらけです…)
こうしてみると目立つかもしれませんが、はいてしまえば直したところは目立たない。
サルエルパンツって、エシカルファッション的に使えるパンツだと思います。
最初に作ったサルエルパンツだって、結局は3年くらいもって、最後は膝の部分が擦り切れたので処分したので、長持ちしたと思います。
足をガッツリ開く場面では要注意ですけどね。
カレン族風ブラウスやサルエルパンツに限らず、民族衣装の多くは布を無駄にしない、布をしっかりと使い切る、という意識を強く感じます。
使い捨てではない、服を大切にするファッションがもっと盛んになれば良いですよね。
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