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全12話アニメ脚本をエブリスタのコンテストに投稿する 資料編「梗概プロット」

※こちらは資料編となります。随時変更されますので、バージョン情報や更新ログを確認しつつ、参照して下さい。また大きな変更があった場合は製作日誌編にて告知いたします。

Project ANIMA第三弾「キッズ・ゲームアニメ部門」 概要プロット

作成者:凪司工房
作成日:2018/10/02
修正日:2018/10/04
バージョン:0.1

## 基本データ

作品タイトル: セブンス・サピエンス
コピー: 自身をハックして、この薄汚れた世界をハックしろ
テーマ: 欠けていればいるほど、強くなれる(欠損は優劣の劣ではない)
ジャンル: ファンタジィ/SF
ターゲット: 10代から20代の男女
サイズ: 1話10k程度+あらすじ

## 作品データ

期 間: 2074年?月〜2085年(11年間) ※近未来
テーマ: 人間(らしさ)とは何か?
障 害: 障害者であること/劣等感(過小評価)
モチーフ: 障害/欠損/AI/人工部品/ロボット

## 3行概要

人類が埋め込み型デバイスにより進化した近未来
身体的欠損も人工部品により補われ障害者と健常者の垣根が消滅したように見えていた
ラボと呼ばれる施設に集められた障害者の子供たちは、ある日、父と読んでいた男の死により、世界に放り出される
何かあった時に「世界の果て」に行くように言われていた彼らは、そこを目指して旅立つ

(※3行にはなっていないが、簡易まとめとして)

## 概要プロット

シンギュラリティ。技術的特異点を越えた近未来。
そこでは人類が埋め込み型デバイス「セブンス」により、ネットに直結され、様々なことが容易に行える新時代が到来していた。

身体的欠損を持つ、かつては障害者と呼ばれた人々も、セブンスと補助機器により健常者と遜色ない生活が送れるようになっていた。
ただそれは表面上のことで、決して差別が消えた訳ではなかったが。

ラボと呼ばれるある養育施設にて、七名の身体欠損児が育てられていた。父と呼ばれるラボの所長と姉と呼ばれる世話係たちの下、七名は元気に育っていた。

(7人はそれぞれ「目(視覚)」「耳(聴覚・平衡)」「口(音声・言語)」「腕(作業)」「足(歩行)」「心臓(生命維持機能)」「心(感情)」の欠損者である)

ある日、気がつくと父(教授)たちの姿が消えていた。
唯一残っていた姉の一人は「予見されていた通り、ヒトの終末が訪れたから、あなたたちは世界の果てに向かうのです」と告げて、倒れる。見ているうちに、分解されて消えた

7人は協力し、時にぶつかり合い、互いの欠損をなじり、またフォローしつつ、世界の果て、と呼ばれる場所を目指す。

その途中、自分たちが知らなかった「世界の真実」を目の当たりにする。

やがて世界の果てと呼ばれる、シェルターにたどり着く。
そこでは父によく似たロボットが待っていた。
彼は彼らを快く迎える
そこで再び、ラボと同じような暮らしが始まった
しかし、何かがおかしいと気づく
そこではロボットが、父たちに偽装し、彼らのデータを取得していた
彼らは「未確認生物」として、計測されていたのだ
そして人類に近い順に一人、また一人と殺されていく
残った3人は、セブンスを外す
かつての人間に戻ることを選んだ3人
世界の果てを破壊し、新しい世界で行きていく。自分たちと同じように「本来の人間」に戻った人たちを探して

## 備考

・おそらく「欠損者」という言葉は不都合があるので、それらしい何かの言い換えが必要。

参考データ:
・シンギュラリティ(2045年〜)
・障害の定義
 http://www.atarimae.jp/oshiete/2009/05/post-1.html

## 更新ログ

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