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凪司工房の本棚

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凪司工房が発表した作品をまとめておく本棚となっています。こちらから各サイトに掲載されている作品にリンクされています。
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#文学

小説「えんぴつロマンチカ」

【あらすじ】 ぼくの小学校で、小さくなるまで鉛筆を使い続けている女子がいた。 ぼくの、彼女と、鉛筆との間に生まれる思いの変遷を描いた、淡い短編文学作品です。 【備考】 ・本作は小説家になろうで開催されている『第4回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』応募作品です。 ・コンテスト期間終了後、非公開になる場合があります。 【データ】 文字数:1000字 バージョン:v1.0.0 公開日:2022.12.23 更新日:2022.12.23 【リンク】 [小説家にな

小説「賀茂川のセミ」

【あらすじ】 わたしは毎年夏になると、別荘代わりの京都の祖母の家を訪れる。そのベランダから見える光景をスケッチしていた。その絵にはサックスを吹く男性がいて、毎年同じように練習しているのをわたしはスケッチしていた。 これはそんなわたしの夏の、数年の日記のようなものだ。 【備考】 ・本作はカクヨムWeb小説短編賞「ご当地短編小説」部門応募作品です。 ・コンテスト期間終了後に非公開になる場合があります。 【データ】 文字数:5000字 バージョン:v1.0.0 公開日:2022

小説「落花生は花を落とす」

【あらすじ】 浪人生となった亜沙美は気分転換してこいと母に言われ、祖父母の家にお使いに行く。 何故かお土産に落花生のお菓子を持たされて。 祖父母との交流を通し、亜沙美は何かに気づく。 落花生は何故落花生なのか。 これはそんな青春の1ページ。 【備考】 ・この作品はエブリスタの超・妄想コンテスト「○○が落ちてきた」応募作品です。 ・コンテスト期間終了後に非公開になる場合があります。 【データ】 文字数:約8000字 バージョン:v1.0.0 公開日:2022.09.25 更

小説「千文字小説百物騙」

【あらすじ】 ある作家は企画で百物語になぞらえてショートストーリーを百話集めた短編集を製作することになった。しかし作品を書き始めると彼の周辺で奇妙な出来事が起こり始める。 本作は一編一編は千文字の独立した物語となっているが、それぞれの登場人物の人生が様々な形で交錯し、あるいはすれ違い、一つの大きな群像劇を織りなす構造となった、不思議な物語である。 【作品データ】 総文字数:10万字(1話あたり1000字) バージョン:v1.0.0 更新日:2021.11.14 公開日:20