中学1年生 数学 比例・反比例 ~解決編~

問題はこんな感じでした。

中1 比例反比例_問題編

解き方を、考え方から見ていこうと思います。

中1 比例反比例_解答編

まず、この手の問題について、解答をする前に真っ先にやらなくてはならないのは、"図へのヒントの書き込み"です。

問題文に書かれているヒントを全て、図に書き込んでしまいましょう。これ、地味に超重要な行動です。

これをすることで、見た目で分かりやすくなったり、別のヒントが見つけられたり、求め方を探る時間短縮に繋がったりします。いいことづくしです。

今回の問題だと、反比例の式と、点Aのx座標を書き込みます。


グラフ上に出ている三角形ABCの面積を求めるには、各辺の長さが必要となります。そして、各辺の長さは、各点ABCの座標によって求まります。

点ABCの座標は分るでしょうか?書き込んだヒントを見ながら考えてみましょう。

するとどうでしょう。

点Aが反比例の双曲線上にあるため、点Aのx座標と反比例の式を利用して、点Aのy座標が求まることが分かります。

続いて、反比例の双曲線は原点に対して対象という理由から、点Bの座標が求まります。直線AC、BCがy軸、x軸に対して並行という理由から、点Cの座標が求まります!


全ての座標、分かりそうじゃないですか。出してしまいましょう。

そしてそれぞれの座標から、各辺の長さを求めて面積を出していきます。


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