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「どうして?」を考え過ぎても仕方ないよな、と思った話。

こんにちは。凪です!
今回は、「どうして?」を考え過ぎても仕方ないなと思った話について書いていこうと思います。

私はなにか困ったことが起こると、どうしてこうなったのか?と原因を探り、根本原因から解決していきたい派です。
困りごとの大小は別に関係なくて、小さなことでいえば

晩ごはんを完成させるまでに思ったより時間かかっちゃったなぁ。
どうしてかなぁ。
段取りが良くなかったなぁ。
今度は煮込んでる時間を使って副菜つくろうかなぁ。

みたいな感じで、次は困らないように自分の中で原因を突き止めて解決策を立てる、みたいなことを割と無意識に行っていました。

もちろん、原因を突き詰めて考えることは悪いことではないと思います。
というか、根本原因が何か明らかにした方が良い(というか絶対必要!)なケースもたくさんあることもまた事実です。(事故の原因とか、人命に関わる出来事だと原因究明と対策は必須ですよね。)

でも、あんまり考え過ぎても仕方ないなと実感することがここ数か月の間に起こりました。
すごく個人的なことですが「大量のニキビ発生」です。

大した事ないなと思う方もいらっしゃることでしょう。でも私にとっては結構辛いことなのです。小さいのがたまにできるな、程度なら流せたことでしょう。でも私のニキビは、そこそこのサイズのものが、常時できているんです。場所も顎とか頬とか目立つところが多く、鏡を見るたびに落ち込む始末でした。顎ニキビラッシュからしばらくして、胸の谷間らへんにも大量発生し、これまた落ち込みました。人目につかない場所でも、お風呂場の鏡で痛々しく赤くなった胸を見ると落ち込むものです。。(そしてこれまた痛い)

実は中高生の頃も思春期ニキビがたくさんできる質ではあったので、できてしまったものは、悪化してニキビ跡が残る前に皮膚科の薬で対処すべきという経験に基づく知識はありました。そこでまずは皮膚科で薬はもらって治療しつつ、大量のニキビ発生の原因を探り解決するために、いろいろ調べまくりました。

皮膚科医監修の記事を読んだり、美容YouTuberのチャンネルを見てみたり、日本化粧品検定の対策テキストなんてものも読んでみました。(←ニキビとはもはや関係なくなるけど、スキンケアやメイクの基礎知識を得られて良かったです。)

結果、アラサー世代にできるニキビは大人ニキビと呼ばれ、ストレスやら肌の乾燥やら食事やら、生活習慣やら、とにかく様々なことが原因として考えられるものらしく、それらの原因が複合的に絡み合った結果発生するために、明確な原因特定は無理では?ということが分かりました。

でも、繰り返すニキビは辛い。。なのでできる限りの対処法をとってみました。

食生活の改善(甘いものや脂っこいものは我慢してバランスよく食べる)
適度な運動(毎日少しでも筋トレ)
睡眠時間の確保(7時間以上は確保)
水をたくさん飲む
スキンケアの見直し(敏感肌用の肌に負担をかけないものを使用)
ストレスをため込まないように趣味で発散

結構頑張ったと思います。でも、まだ繰り返しできるんですよね~。(涙)
マシにはなってきてはいると思います。皮膚科の薬の力が大きいのかもしれませんが。ただ、私の中で、甘いものを我慢するストレスと、ニキビが少しマシになるという報酬のバランスがとれておらず、ストレスを感じてしまうという感じでした。(ストレスはニキビの大敵だというのに。。トホホです。。)

こんなに頑張ってるのに、どうしてニキビがずっとできるの?と「どうして?」が頭の中をグルグルする日々を過ごしました。

でもね、「どうして?」を考えても結局は何も状況は変わらないな、とふと思ったのです。特に体のことに関しては。
できる限り健康的な生活を送ることは大切だとは思いますが、それでも病気になることはあります。
ニキビもいうなれば皮膚の病気。私はたまたまニキビがこのタイミングでたくさんできやすい体だったのでしょう。
辛いまま何もせずに放置している訳でもなく、皮膚科に行き、できる範囲で生活を改善して過ごしている。それならばこれ以上「どうして?」と思い悩んでも仕方ないじゃないか。
そんな境地にたどり着きました。
それからは、甘いものも我慢し過ぎず、考え過ぎず、自分に優しくを大事に過ごしています。
ままならないことに神経すり減らしてちゃ、日々がもったいないですからね!

以上、「どうして?」を考え過ぎても仕方ないよねと思った話でした!
長くなってしまったのに、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!

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