アラフォーWM、人生初の胃カメラ検査を受ける

先日、人生初の胃カメラ検査を受けてきました。
恐らくもう、しばらくは受けないと思うので、数年後に再び受ける時のため備忘録として残しておきたいと思います。

胃痛で動けない

私、しょっ中「仕事のストレスがMaxだ」と騒いでいるのですが。
現在のストレスはMax中のMaxで、ついでに残業時間も過去最高で、ある日突然仕事帰りに胃痛で動けなくなってしまいました。

歩くのも辛いくらいの胃痛が数日続き、その後徐々にマシになりました。
が、何だか放っておくのは良くない気がして消化器内科を受診。
その数日後に胃カメラ検査を受けたのです。

胃カメラ、一応会社の人間ドックのメニューに入っているのですが、周りで受けている人を見たことがありません（笑）
提携病院が超へたくそで評判で、受けたい人は皆自費で近医にて受けているとのこと。
私は単に胃カメラ＝辛いという思い込みから、メニューからはずしてもらっていました。

ドッキドキ。人生初の胃カメラ

ざっと当日のことを振り返ってみましょう。
ちなみに私は、さっさと終わらせて帰りたかったので鎮静剤なしにしました。

（前日21時以降絶食）
9:00　病院に到着。
看護師さんから胃カメラ検査の流れについて説明を受ける。看護師さんが「とにかく息は、鼻から吸って口から吐くのよ！」とコツを教えてくれ、雑談で不安な気持ちを紛らせてくれて涙出そうになる。

9:20　鼻から麻酔を入れる。ドキドキ…。

9:40　先生来る。胃カメラ取り出す。太さにびびる。
カメラが徐々に鼻から喉に入ってくる。えづいて大泣き。こんな泣いたことあったっけ？
カメラが食道に届いたあたりから楽になる。モニターに映った自分の食道と胃を凝視。ここからはもう興味津々の世界。
生検採取のため、胃に複数あったポリープがぶちぶち引きちぎられてゆく。痛みは感じない。

9:50　終了！看護師さんが「よく頑張った」とほめてくれたので嬉しい。
当日の食事について、「刺激が強いもの、コーヒー、お酒は絶対だめ」と言われる。私、昨晩カレー作り置きしてて、空腹だったし楽しみにしてたんだけど。カレー絶対だめって言われる。

10:30　先生が画像を見ながら説明をしてくれた。
逆流性食道炎と胃炎（食道の粘膜が真っ白、胃は真っ赤だった）と診断される。「ポリープは一応採ったけど、たぶん良性だから安心してね。結果は1週間後にまた来てね」とのこと。

11:00　帰宅。鼻の麻酔のせいなのかわからないけれど、異常な眠気と頭痛に襲われ、午後はずっと寝ていた。

―以上です。
ちなみに検査翌日は非常に胃が痛かったです。
ストレスの胃痛でなく、チクチク傷つけられた感じの痛さでした（ポリープ採ったせい？）。

次に受ける時は鎮静剤を使うか？

ポリープの結果がまだなので、その結果次第ではありますが。
問題なければ、あと数年は受けたくありません（笑）

カメラが喉を通る時、それはそれは苦しかったわけですが、鎮静剤を使えば寝ている間に終わるそう。
でも鎮静剤使うと一日ぼーっとするらしく、会社の同期は発熱していました。

まぁでも、今回鎮静剤なしでも帰宅後めっちゃ眠かったし。
次回は鎮静剤を使いたいと思います。

自分の身は自分で守るしかないのだ

―いやもう、ほんまそれ。

幸い、潰瘍など大きな問題はなく安心しましたが、胃痛で苦しんだ数日間は（大げさに言うと）命の危機を感じました。

正直に言えば、来月にでも退職したい。
でも、今年中には退職を考えているけれど、今すぐ退職届を出せないのは4-5月あたりまで大繁忙期だから。
また、並行して新しいことが動いていて、このタイミングで辞めて迷惑をかけたくないし、後ろ指をさされたくないから。

でもね。

私が倒れても、当たり前だけど会社は責任取ってくれない。
「胃炎だ」といっても、私の心配なんて誰もしてくれない。
私が胃炎で病欠し、業務が回らなくなり自分に負荷がかかることは心配するだろうけど。

「迷惑をかけないタイミングで辞める」というのは、激務でメンバーの負荷が半端ない事実を考えると大事かも知れないけれど。
あまり会社のことを考えても、会社はそれに報いてくれるわけじゃないよ？と、痛切に感じたのでした。