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アニメで楽しみな10のこと|サマータイムレンダを理系オタクがフカンしてみた #10

こんにちは。
理系オタクのフナギと申します。
少年ジャンプ+の作品、「サマータイムレンダ(以下、サマレン)」を少しでも応援するために記事を書いています。

いよいよ今週から、TVアニメおよび、公式ラジオの放送が始まるため、僕のテンションも最高潮に達しています!(既に、公式ラジオへのお便りをたくさん送りつけました笑)
今回の記事では、TVアニメで個人的に楽しみな10のポイントをシェアしようと思います!

記事の情報
難易度:易(サマータイムレンダ未読者と既読者の両方が対象、作品関連の情報発信が目的)
※本記事は、原作を未読の方でもお楽しみいただけますが、多少のネタバレが含まれますので、ご覧いただく場合はくれぐれもご注意ください。

1. 和歌山・友ヶ島の描写

本マガジンで何度かお伝えした通り、サマレンの舞台である日都ヶ島は、和歌山県に実在する友ヶ島がモデルとなっています。
アニメにおいても、自然、建物、食べ物、乗り物等、和歌山に実在する風景が描かれるようです。
ちなみに、僕は2回ほど、和歌山・友ヶ島に聖地巡礼に行ったので、アニメを見ながら、「ここは、あの場所やん!」と、一人で叫んでいると思います笑

聖地巡礼で撮影したフェリー「ともがしま号」[筆者撮影].
アニメPVに登場したフェリー「ひとがしま号」[1].

2. 影の表現

原作を初めて読んだ時、「影」の表現に非常に驚かされました。
泥のような有機的な外見と、モザイクのような無機的な外見が共存しており、このようなおぞましい表現に、ゾッとしました。
アニメでは、ヌメっとしたアナログな動作に加え、バリバリっとしたデジタルな音声も加わることが予想されるため、よりホラーな表現になるかもしれません。

3. タイムループの表現

原作のタイムループは、異空間を移動するような表現となっています。

原作のタイムループの表現[2].

一方、アニメPVのタイムループは、テレビの「巻き戻し」のような表現に変わっています。

アニメPVのタイムループの表現(アニメ本編では表現が異なる可能性もある)[1].

確かに、TV画面上でサマレンを楽しむ視聴者にとっては、より臨場感が感じられるのは、後者の方かもしれません。慎平目線で時間が「レンダリング」されている感があって、素晴らしいです。
もちろんアニメ本編では、PVの表現とは異なる可能性があるので、どのような表現が使われるか注目です。

4. キャラクターの仕草

4月7日に放送された、事前特別番組[3]の中で、キャラクターの仕草についてのお話がありました。
例えば、以下のように、慎平が髪の毛を触る描写があるようです。

髪を触る慎平 [4].

このような描写は原作にはありませんが、「慎平はこの仕草やってそう!めっちゃ慎平らしい!」と、思わず驚きました。
他のキャラクターの仕草で言えば、ウシオの髪が、風になびいたり、戦闘時にビュンビュン振り回される描写が楽しみです。

5. バトルシーンの描写

サマレンの醍醐味の一つは、なんと言っても、バトルシーンです。
原作では、空間的な広がりが感じられる構図、アクロバティックな動きに、キャラクターたちの息遣いが聞こえるほどの臨場感が感じられます。(大袈裟な評価ですが、ガチです。)
特に、原作8巻収録の「体育館戦」は、同巻の「ライツ カメラ アクション」のタイトル通り、その迫力と疾走感が素晴らしい仕上がりです。
そして、これがアニメとして動くのですから、期待値は非常に高く見積もっています。
また、渡辺歩監督も以下のように話しています!

(渡辺歩監督のインタビューコメントを抜粋)
音楽と相まったバトルシーンにもご注目を!ひづる(CV:日笠陽子)の「コバマート戦」、影軍団とチーム慎平(CV:花江夏樹)の「体育館戦」などなど…。スピード感と物理的法則の増幅による表現をご堪能下さい。

出典:[5]

6. 「記録」の描写

原作の番外編では、本編に登場する手紙や日記、写真の詳細が示された「記録」があります。
これは、本編のヒントが巧みに隠された大事な要素であるため、アニメにおいても、登場する可能性があります。
もしかすると、各話の最後に「今回の記録」のようなコーナーが設けられるかもしれません。

7. キャラクターの和歌山弁

キャラクターが話す和歌山弁は、やはり大きな注目点でしょう。
声優の方々のインタビューでは、和歌山弁に苦戦しているというお話しがよく挙がりますが、PVを聴くと皆、ネイティブの和歌山弁スピーカーかと思うくらいの出来なので、さすがプロだなあと思いました。
ちなみに僕はアニメを通して、和歌山弁のリスニングとスピーキングができるようになりたいです笑(僕は関西人ですが、やはり和歌山弁は特徴的ですね。)

8. 人間と影の声の演じ分け

声優の方々を困らせそうな要因としては、和歌山弁以外にも、人間と影の声の演じ分けが考えられます。
それでもPVでは、澪役の白砂沙帆さんが見事な演じ分けを披露していますので、これに関しても、声優の方々の演技の凄さを実感できそうです。

2人の澪 [1]

9. 音楽や音響

4月7日に放送された事前特別番組[3]の中で、アニメ内の音響には、和歌山現地で録った音も使用しているという、製作のこだわりが明かされました。
音楽や音響は、物語の雰囲気を醸し出す重要な要素なので、これについても期待は大です。

10. コラボキャンペーンやグッズ

最後の注目ポイントは、コラボキャンペーンやグッズです。
先日、サマレン公式アプリがリリースされたり、4月からグッズ販売が開始されたりと、ファンを楽しませてくれるコンテンツも続々展開され、ワクワクしています。

サマレン公式アプリの画面 [筆者撮影].

原作からのファンとしては、グッズに課金して作品を応援したり、聖地巡礼して和歌山の地方創生に貢献したりと、素晴らしい作品を提供してくれたお礼がしたいと思っています。(バイトを頑張ってお金を稼がなければ…)

まとめ

今回は、サマレンのアニメ放送に先駆け、アニメで楽しみなポイントを書き連ねました。
これから半年間、毎週好きな作品に触れられると考えると、めちゃくちゃ幸せです。原作完結から1年間、待った甲斐がありました笑
次回の記事からは、アニメの感想も書いていきたいと思います。

出典
[見出し画像] サマータイムレンダ公式Twitter,<https://twitter.com/summertime_PR/status/1489161738327056388>, 2022年4月10日アクセス.
[1] Youtube ジャンプチャンネル, "TVアニメ『サマータイムレンダ』第2弾PV 【2022年4月TV放送/配信開始】", <https://youtu.be/_JgOMtS2FkE>, 2022年4月10日アクセス.
[2] 田中靖規, “サマータイムレンダ【1】”, p.118, (2018).
[3] サマータイムレンダ製作委員会, "TVアニメ『サマータイムレンダ』/ NEWS", <https://summertime-anime.com/news/324/ >, 2022年4月10日アクセス.
[4] サマータイムレンダ公式Twitter, <https://twitter.com/summertime_PR/status/1512075576881795096>, 2022年4月10日アクセス.
[5] WEBザテレビジョン, "<2022年春アニメ>放送直前! 21作品の監督&プロデューサーが語る作品の魅力を一挙紹介 / 「サマータイムレンダ」渡辺歩監督コメント", <https://thetv.jp/news/detail/1077751/p9/ >, 2022年4月10日アクセス.

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