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手づくりごはんは流行りなのか

■手づくりごはんのイメージ

絶対言われる「手づくりごはんは・・・」
・贅沢品だ
・1度でも食べさせたら、二度といつものフードは食べない
・栄養バランス悪い
・体に毒だ
・塩分濃度が高い
・めんどくさい・・・等々
貴方はどんなイメージをお持ちですか?
私は、猫と暮らす前に、犬猫(ほぼ犬の・・ですが)の食に関することを学びに獣医が講師を務めるセミナーを受けまくりました。
授業はじめの自己紹介では、参加者の皆さんの食を学ぶ理由は
「病気になったから、【食事】から改善しようと思って」と言われていました。
そして、
「独学では、どうしていいかわからない」
「栄養バランスが不安」
「食べてくれなかった」
「【正解】がわからない」
と言われていました。

■【食事の正解】とは?

私の場合、何故、ペットと暮らしてもいないのに、食事を学ぼうとしたのか。
それは、保護団体から、信用を得るため と ペットフードの保管場所確保と匂い・そしてフードの缶ゴミ処理がめんどくさい でした。
保護団体から、保護猫を譲渡してもらうにも、一人暮らしはまず申し込みすら対応してくれませんでした。
(それならいっそ、お金で解決・ペットショップでという選択肢しかない)
まぁ、保護団体のことは、ここでは話しませんが。

あの頃は、色々なサイトで保護猫を見て、連絡を取ったりしましたが、やはり保護団体さんも独り暮らしの女に大事な命を預けるのは、躊躇しますよね。
だから、せめて「動物の言葉がわかる」アニマルコミュニケーションを学ぶための前段階でエリクソン催眠誘導法のヒプノセラピーを取得。それを使いこなせるようになってから、アニマルコミュニケーションを取得しました。

で、このアニマルコミュニケーションを学んでいる時に、
練習で会った猫から「黄色い」「丸い」もののイメージを受け取りました。
私には、それが「茹で卵の黄身」のイメージで、それを飼い主さんに伝えたのですが「卵なんて毒だ」と言われました。
先にお伝えしますが、卵は毒ではありません。
ましてや、火を通したゆで卵で、黄身です。栄養価は高いです。
*生の白身は、良くないですが、ひと舐めしたくらいでは死にません。
そして、この飼い主さんの猫は、数か月前に保護された野良猫。
だから、卵をもらって食べたことがある可能性が高いのです。

この頃の私は、犬も猫も「市販フードしか食べない」と思っていたので
「卵だと思うけどな・・」と思いつつ。
強く言えませんでした。
でもね、アニマルコミュニケーターは、受け取った言葉を自身のフィルターをかけることなく、ただ伝えてあげないと、せっかく話してくれた動物を裏切ることになる。

だから、ちゃんと話せるようにと、「ペットの食事について」学びました。
自己紹介の時「今まで犬猫とは暮らしたことはありませんが、これからいつでも暮らせるように準備中です」というと、本当にいつも驚いてもらえます。
まぁ、そうですよね。現実に、まだいないんですから。

・動物の言葉がわかる人
・動物の食事に気を遣う人
という「里親」になろうと勝手に頑張ってました。
(結果からすると、別に資格なんて不要でした。運命的な出会いもあったのですが、譲渡する保護主さんの考え方ひとつでしたね。だから諦めないで保護活動されている方から譲渡をして一つでも命を助けて欲しいです。)
そのあと、ペット看護士等の資格も取ったりしましたけど。
学べば学ぶほど、「矛盾」を感じることがあります。
1つの事柄でも、見方が違う。意見が違う。
「食」については、獣医師でも、まだまだ未知の世界というか・・
重視されていないんだな、というのが正直な感想です。








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