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電話鑑定やセッションに必要なこと

電話鑑定は緊張するというお話、よく見かけることがあります。
でも、実はお客様の方がもっと緊張していたりするんですね。

悩み

★怖い人だったらどうしよう
★厳しい事言われるんじゃないか
★ダメ出しされたりしないだろうか

このような感じで不安になる方は大勢います。
占い会社などに所属してると人気のある鑑定士以外はリピーターではなく
初めての一見さんが多いですよね。
占いジプシーで渡り歩いている人は電話をすることに慣れてしまっているので緊張もしなさそうですが、そうではない方もいらっしゃいます。

お客様が緊張している中、鑑定士自身も緊張していたら緊張したままの
鑑定となってしまいます。
もちろん鑑定士が緊張していたらお客様もリラックス出来ないので
言いたい事が言えずに終わってしまうことだってあるかもしれません。

それはとても勿体ないことです。
せっかくお客様がご依頼くださったのにガチガチに緊張していたら、
鑑定だって思うようにいきませんよね。


リラックスするには?

リラックスする方法といたしましてはこれが一番大事
まずは笑声から始めてみましょう!
笑声は笑顔を作りながら声を出すと声も笑顔のような声、
笑声になっていきます。

この応用として、お相手が大変な思いをしている時などに関しては
真剣な表情になることで、声にもその表情が出ます。

これは全て演技に通じるところでもありますが、日常で出来る範囲で良いのでまずは試してみましょう。

淡々とずっと同じテンションで話してる方いますけど正直怖いです。
昔のお役所仕事のように誰に対しても同じテンションではお客様にも感情が
伝わりづらいです。声に抑揚をつけることでお相手にも伝わっていきます。


演技力を身に着けよう!

エンパスのように共感力の高い方は必要以上に共感してしまいますよね。
だからこそお客様に寄り添えるところは力となります。
しかし、エンパスではない人はどうしていくか…そこが演技力なのです。

ただし、全部演技にしてしまってはいけません。
しっかりとと共感するところはした方が良いです。
大事なのは共感しすぎて自分の精神面に負担をかけないようにすること。

コールセンターは勉強になる?

実は私はかつてコールセンターにいた時に応対コンクールに出たことがありまして、その時の実技練習の時に散々レクチャーを受けてきておりました。
法人のコールセンターと個人相手のコールセンターでは対応が異なります。
法人相手ですと基本的には業務内容のやり取りのみになるので、淡々とした話し方になっていきます。お知らせするだけというのも多々ありました。

個人相手のコールセンターは個人のお客様はとても感情的になりやすいので、より親身になってお客様のお悩みに寄り添い、必要な事柄を伝えるのが大事でした。私はその時の手法を多く取り入れるようになりました。

ちなみにコールセンターは演技力も磨けるので声優志望の方が
多くお仕事をしていることもございます。
勉強になるし、身につく技能も沢山ありますので電話鑑定をなさる場合は
一度は経験しておいて損はない職業ではないでしょうか。

社会人経験は大事

社会人経験に関してはしておいた方が損はないです。
なぜかというと、社会人ならではの気苦労がわからないまま鑑定士になると
一般の方の考え方という時点でつまづいていってしまいます。

そんなの必要ない!という方はご自由になのですが、出来る限りは経験していって損はないです。

〇〇の相談が得意な鑑定士は、その分野で苦労したことがあるからこそ
相談に乗れる方もいらっしゃいます。
やはり経験をしていな物は人間はわからなかったりしますので、理解をするのに時間がかかってしまいます。

ストレス社会の今、世の中の人がどんなストレスを抱えやすいかというのは
一度でも企業に勤めた経験があるとわかりやすいのではないでしょうか。

もちろん仕事だけではなく、様々な経験は積んでおいて損はないです。
本だけではわからない感情面の起伏なども学べますので大事ですよ。

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