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能登半島地震の被害

2024年1月1日16時10分頃、
石川県の能登地方を震源としてマグニチュード7.6の大地震がありました。

2011年の東日本大震災で東京で感じた震度よりも大きく、
自分の中では今までで一番の大きさでした。

ただし、奥能登の方々は甚大な被害で、今もなお食料も飲料水も十分な分も配給されず不安な時間を過ごしています。

そんな中でいろいろ感じたことを記載しておきます。

■被災時の情報が大事
今回断続的に大きな地震があり、テレビでも津波情報とにげてという文字が目立ち、とにかく逃げなければという思いで避難場所まで車でいきました。

・自分の住んでいるところの避難場所を通常知っておくこと
・ペットを飼っている方は同行避難・同伴避難できる確認が必要
(場所によっては受け入れてくれず、車内で過ごす人がいる)
・パニックになっていると何を持って行けばいいか分からない。
 (普段から防災グッズをまとめておくこと)
・普段からガソリンや水分などは多めに保管しておくこと
・情報収集できる環境かどうか
 目の前の情報だけでは分からないことが多い。第三者の情報が必要(テレビなど)

■困ったこと
・充電がなくなる
友人からの安否確認の連絡がいろいろとある。落ち着いた状況であれば対応できるが、そうでなければ対応できないことも多い。なので、とりあえず自分は大丈夫だということを伝えることが必要。あまり連絡等でスマホを使用しすぎると充電がなくなる場合があるので要注意(必要な情報がとれない)
・断水の問題
計画的に断水する場合があり、数日使用できないことも多い。今でも断水・停電の地域はあるけど、自分たちのところは3日には水が使えるようになった。飲み水は買っておき、飲料水以外はタンク等に水はためておいた方がいい(トイレを流す、洗い物をするなどで水は必要)
・トイレ問題
水が流せないのでトイレを我慢する人も多い。断水時でもトイレを使用する方法などあったが、今回は近くの避難所やトイレを貸しますといったお店などのトイレを利用させてもらった。寝る前、朝起きた時など、とにかくトイレに行きたいと感じる前に向かうことが大切
・食料・必需品問題
スーパーやコンビニ、ガソリンスタンドなど、それぞれ物資不足になっていることが多いうえに、買いだめする人が増えるため、お店には長蛇の列が並ぶ。そのため、普段からある程度のストックはしておいた方がいい。
とくにガソリンや灯油はギリギリで過ごすのは不安が大きい。
(冬の時期はなおさら)
深刻な被害地でなくても1~2日くらいで解消されるが、深刻な被害地は今もなお続いている。
・避難所問題
避難所はリーダーが重要。しっかりとしたゾーニング(若者、子連れ、高齢者、ペット連れなど)ができるかどうかも重要。最初はいいかもしれないが、時間が経つにつれて、ストレスがたまる人も多いため。

■リアル情報
・物資はある程度各エリアに届いている
支援が全国からすぐに一定エリアに届いているようだが、そこから各細かなエリアに届けられる人材が不足しているよう。
・古着や賞味期限切れは喜ばれない
仕分けに時間がかかっているうえに、いらない商品が届いてしまうとゴミの処理などにも時間がかかってしまう。
・泥棒や犯罪者が増える
闇バイトなのか、若者などが人のいない家屋で物色している人がいるそう。見回りしている人たちもいるので、そんな時は囲んで職質しているそう。
また、ブルーシートを高額に売りつけている人もいるので注意が必要、
・デマも流れる
あたりやがいるということで車種とナンバーを公開した情報がSNSで拡散。のちにその情報はデマ情報だったということで情報がながれてくるが、情報は鵜呑みにしてはいけない。
・できることをすること
個人で支援できることは限られているので、できることはプロにまかせて自分ができることをできる方法で支援することが大切。
・炊き出しが喜ばれる
食品はカップラーメンなどの非常食が多いため、体を壊す人も多い。そのため、炊き出しに行くと大変喜ばれるそうです。


いろいろ思い浮かぶままに書いてみました。
また、整理がついたら書き足します。

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