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被災地現場を見た現場の声

自分は災害でなにかできる立場でないので今は見守るしかありません。

ただ伝えることはできるので、実際に被災地に炊き出しに行ったり、避難所にいったりしている方の声を発信させていただきます。

炊き出しなどは、必要とされる声が上がっている地域がある一方で、撤退する団体が続出しているエリアもあります。

たとえば、とある駅前の比較的人が集まりやすい地域などです。
本当に必要な人には届かず、そこまで困っていない人がラッキー的な立場で並び長い行列となっているところがあるそうです。

なかなか、線引きするのは難しいでしょうが、そうしたところは炊き出しをやめる団体が多く終了しているのだそう。

また避難所などは、運営する方次第でより快適な避難所になるかどうかが決まっているとも言っていました。

上手くいっているところは、しっかりとゾーニングして、いろいろな立場のそれぞれがストレスの少ない形になるよう運営し、物資などもうまく整理されているところがある一方で、ある避難所では口は出すけど動かない責任者もいるようで、新しく地域に入ってきた移住者を差別したり、自宅避難者には物資を分けないなどしているところもあるようです。

力をあわせてがんばろうとしている人がいる一方で、自分のことだけしか考えられない人がいると、サポートする側もスムーズにいかないことも多いと言っていました。

地震という被害はもちろんのこと、そうした避難所が改善されない限りはいろいろな被害が増えそうです。

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