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「芝刈り機じゃにゃあ」八十亀ちゃん四期決定記念イベント感想記

あけましておめでとうございます…というにはちょっと遅い時期になったが、今年はちゃんと1月から記事を書いていこうと思う。続くかどうかは別の話だが…。

今回はこちらのイベントに参加した際の感想を少しだけ書いていく。
「八十亀ちゃんかんさつにっき TVアニメ4期制作決定記念!田金高校新春感謝祭」

はじめに

「八十亀ちゃんかんさつにっき」とは、東海地方のあるあるネタを良い面も悪い面も描いている漫画であり、アニメも本記事記載時点で三期まで放送されている。そして四期が2022年春より放送されることが決まり今回はその記念イベントである。
主人公の八十亀最中(やとがめもなか)は名古屋観光文化交流特命大使も務めている。今回の会場は名古屋市青少年文化センターアートピアホールという場所で開催された。ここはその名の通り名古屋市保有の施設であり、名古屋観光文化交流特命大使だからこそ借りられた施設なのかもしれない。

本作品は地元の各企業とコラボをしており、八十亀ちゃんデザインの名古屋名物しるこサンドなども実際に発売されている。最近では昨年記事にもしたアニメ「シキザクラ」の最終回にもテレビ局が違うにも関わらずコラボレーションをしたことでも話題になった。

イベント当日

そして迎えたイベント当日。この日は夜の部のみの参加だった。座席は収容率50%の市松模様での座席配置だった。これに関しては事前案内に記載してほしかった。
入場して座席に座っていると声を掛けられる。なんと座席被りが発覚したのだ。例のアレが流行するまでそれなりにイベントに行っていた私にとっても初の経験だった。結局後でチケットを買った私の座席が違うものを提示していたことが発覚し、同じ列の違う番号の空席に移動することで調整された。

イベント前にはMCのはたなかたいちさんが擬人化したといろちゃんの姿である「といろさん」として事前の注意事項を伝えるために登場。
といろちゃんとは八十亀ちゃんのアニメが放送されているテレビ愛知のマスコットキャラクターであるが、といろさんは子供が見たら泣くやつ

本物はこちら。

そしてイベントが開始された。イベントの最初は朗読劇。各キャスト陣の生朗読に会場はよい緊張感に包まれた。

朗読劇終了後にMC。昼の部と夜の部の両方に参加している人は7割程度と判明。ちなみに昼の部と夜の部の違いとしては、夜の部のみ伊藤彩沙さんが参加していた。伊藤さんは昼の部の時間帯は同じ名古屋市内でバンドリの舞台挨拶に参加していた。地方でイベントを梯子とは

イベント後にはアニメ三期までの振り返りと四期の見どころの紹介。昼の部とは違うシーンを選出したらしい。
また、本日イベントに参加していない若井友希さん、南條愛乃さんがVTR出演。小松未可子さんもコメントを寄せた。若井さんは年末年始に岐阜県の実家に帰省した際に撮影した模様。八十亀ちゃんとコーミソースのコラボ商品が実家の冷蔵庫にあるらしい。

その後は優勝すると賞品があるタイプのイベントコーナー。
最初はプレゼン対決。この日出演していたアイドル「TEAM SHACHI」のプレゼンを見る前にキャストは誰のプレゼンが優秀そうかを判断するというゲームである。実際に誰が一番優秀かは作者の安藤先生が判定。テーマは「他県の人には教えたくない名古屋の秘密」

このゲームは熱いスギ薬局推しをした秋本帆華さんが一番優秀という判定に。他にもカラオケJOYJOYや買取王国といった企業が登場。一応言っておくと特にスポンサーというわけではない。秋本さんを予想した戸松さんにポイント。

次はジェスチャーゲーム。一番最初の黒木&大黒ペアはまだまともなお題だったが、それ以降が「徳川家康」「ケンタウロス」「ナゴヤドーム」など難題続出。戸松遥さんは「美容師」のお題でクセが強い美容師を演じ、ケンタウロスでは何故かワッキーの芝刈り機みたいなことになっていた。
このアニメイベントのノリを数年ぶりに経験しているのですごい懐かしくなってきた
このゲームでは同率で黒木&大黒ペアと市来&坂本ペアが同点でポイントゲット。

そして最後のゲームは「名城線ゲーム」。いわゆる山手線ゲームである。大阪になったら多分大阪環状線ゲームになる。
誰かが失敗しても数回は同じお題が続くなどあったが残り3人に。この時点で残っていたのは京都府出身の伊藤さんを除くと全員愛知県出身。そしてお題は「東海地方の観光名所」。他県民に厳しすぎる。
案の定伊藤さんはこのお題で脱落し、最終的には戸松さんが優勝。優勝賞品として金鯱のレプリカが送られた。これ事務所に置くといいかもという声もあったがミューレにこんなんあったらびびる

その後は質問コーナー。方言指導についてはキャストが該当の都道府県出身だから特になく、台本の修正をキャストから申し出るなどのエピソードが聞かれた。ちなみに四期の収録はこれかららしいが、関西コンビの出番は原作の話数的にも減るらしい。

質問コーナーの後はプレゼント抽選会。しかし明らかにパワポで座席番号を書いたものを高速で回しており結果的に1階18列(ちなみに最後列)が当選続出。次はプログラム書かせてください。

最後に名古屋名物のとあるものとコラボを企画している旨を発表してイベントは終了。四期に関する情報は具体的なものはそこまでなかった。

イベント終了後は11階からエスカレーターでひたすら下る。スタジアムライブとかに比べると全然マシだったが久しぶりの経験であった。

おわりに

久しぶりのアニメ作品のイベントであったが、これぞアニメ作品のイベントと言ったところであった。安藤先生や市来さんも話していたが、なかなか遊観客のイベントができない中でこういうイベントが名古屋で開催されたことはよかったと思う。
なお、先程も記載したが「八十亀ちゃんかんさつにっき」の四期は2022年春より放送開始である。四期の放送より待ち遠しくなるイベントであった。


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