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HSP気質とわたしのこと

こんにちは!鈴原凪乃です。
数年ほど前からHSP気質というものがニュースなどで取り上げられるようになり、今はそれなりに浸透していると思います。
 そんな私も完全なるHSP気質ではありませんが、少しHSP気質気味です。それに心療内科系の疾患があるので生きていく事はそんなに毎日容易くありません。

 まず、私に当てはまるHSP気質は「大きな物音が気になる」「自分が全て悪いと思ってしまう」「自己否定感が強い」などなど…他にもちゃんと本を読んでみれば出てくると思うのですが、今思いつくのはこんな感じです。

 それに躁鬱傾向、不安障害。強迫神経症など名だたる病名が浮かびます。
 私は中学生くらいの頃からこんな感じなので、普通がわかんないです。普通の感覚の方がどれくらい楽なのかな?とか思ってしまうのですが、それでも疾患があってもなくても生きづらいと思えばそれはその人にとって重要問題なのです。

 だからHSP体質のせいにしたくないし、病気のせいにもしたくない。けれども実際に鬱が酷すぎて全くライターのお仕事ができず、納期に遅れてしまい「社会人としてどうなの?」「責任なさすぎ!」と本当に人権、人格を否定されるほど言われました。

 すごく悔しかったし、ちゃんとお仕事が出来ない自分にも不甲斐なかったのですが、それをわからない人に言っても言い訳でしかないし、そんな病気を持っているのなら最初からこの仕事なんてできないじゃない、なんて言われたら元も子もありません。

 だから今回はその事を言いませんでした。ただただ私が悪い、平謝りです。けれども病気は余計に悪化して鬱状態がさらに酷くなってしまいました。

 世の中には色々な人がいます。繊細さん、プライドの高い人、明るい人、細かい事を気にしない人、マウントをとりたがる人。
 みんな違うのだからわかりあう事まではできないと思います。
 そんな中で本当に自分と折りの合う人や仕事と出会って頑張れれば一番いいと思っています。

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