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【ニンジャスレイヤーTRPG第二版リプレイ】ダイアリー・オブ・ニチョーム・スカウターズ(1)



はじめに

 この記事は、ニンジャスレイヤーTRPG第二版ルールブック(2023年10月末日に物理書籍発売! メデタイ!)を用いたソロセッションのログを整頓、成形し、リプレイ的なかたちにまとめる事で余暇成長のアリバイ造りを計ったものです
 シナリオは古矢沢=サン謹製のランダムシナリオ『スカウト部門の日常』の派生オプション「ニチョーム自治会からの依頼」及び「アーチ級賞金首」を適用して行いました(幸か不幸か今回はアーチ級賞金首は登場せず)
 『スカウト部門』の日常はミニマルにプレイできるソロシナリオで、いつもお世話になっており……この場を借りて御礼申し上げます。

シナリオリンクは此方でございます……。
それでは、やって参りましょう。


 草木も眠るウシミツ・アワー。しかして、この街はこれからが本番である。
 ニチョーム。マイノリティのヘイブンにしてネオサイタマの誇る混沌の歓楽街。他の場所では己を生きられぬ者たちがここに集い、束の間の安寧と、己が生き様を模索する日々を続けている。
 そのニチョームの守護者がニンジャである事は、ニチョームに深く根付いた住人の内では公然の秘密である。奥ゆかしく口には出さずとも、不夜城にカラテシャウトが響く時、彼らは、その献身に心の内で手を合わせるのだ。
 そんなニチョームに連なるニンジャたちの悩みの種。それは人材……もとい、忍材不足である。
 元より、多くのニンジャの精神性は自己中心的であり、たかがモータルの非ニンジャの守り手と成ろうという奇特な人物には限りがある。待ち人来たれりとはいかぬ問題、ニチョーム自治会は、その力量を見込んだ……あるいは最低限邪悪行為を控える奥ゆかしさが在ると認めた……ニンジャに、ニチョーム周辺で狼藉を働くヨタモノニンジャの鎮圧と、可能ならばスカウトとを求めるに至った。ニチョーム・スカウターズと呼ばれる彼らのビズが、今夜も始まる。

「ヒャハーッ! 大量だぜェ!」
「さすがだぜェ兄貴ィ!」

 ここはニチョーム外縁に近いネオン灯下の裏通り。そこで跳ねまわる二人のニンジャの両手には、下っ端ギャングめいた外見には不釣り合いな金色を放つ腕時計がいくつも巻かれている。
 彼らの足元には、嘔吐の沼に沈んだ高級スーツサラリマンたちが白目を剥き出荷マグロめいて痙攣している。その傍らに放り捨てられた大型トランクケースの中身が今、ニンジャたちの腕に巻かれているのだ。

「商談帰りに荷物も預けねェでニチョームになんて寄るからよォ……そんなアブナイ・インシデントやらかす奴には、お灸をすえてやったほうが社会の為だろォ?」
「もちろんッス兄貴ィ!」

 白黒のファーコートを毛皮めいて纏った青髪マッシュルームヘアの中年男が、痩せこけた頬に彫り込まれた禍々しいタトゥーを歪めて笑う。黄金差し歯に完全置換された口内でとぐろを巻く舌にも毒々しい色の彫り物がある。
 その”兄貴”の周りで跳ねまわる小柄な男は、幾重にも継ぎ接ぎ重ねられたマッチャ色の襤褸着から肥えた腹を覗かせつつ、これから得られるであろうカネとメシとオンナの気配に目を輝かせる。

「よォォし。あのいけすかねェニチョームのニンジャ供が来る前にずらかるぞ! 換金したら朝までパーリィィィ! だぜェ」
「イエー! パーリィィィィ!」

「はぁ~いそこまで~っ! オツカレサマドスエ~」

 ナムサン、予想外の方向から声! それは換金場所である『なんにでも価値のある質屋』への最短ルートへつながる道だ。
 身構える二人を、サーチライトめいたネオン光が照射する。続いて現れたのは……。

ヒアイエ:「ドーモ、ヒアイエ=チャンでぇ~す!」

◆ヒアイエ(種別:ニンジャ) DKK:2 名声:5 
カラテ     3  体力    3
ニューロン   5  精神力   5
ワザマエ    6  脚力    5/N
ジツ      0  万札    3
スキル・ジツ(抜粋):『〇生い立ち:下劣なパパラッチ』『◉常人の三倍の脚力』『◉トライアングル・リープ』『◉魅了』
装 備・サイバネ等(抜粋):護身用セルフィ・ボー(アサシンダガー読み替え) ホロ・エモジ・プロジェクタ(光学迷彩ローブ読み替え)

IRCチャンネル『ヒアイエチャンの†別の本当†』をインディペンデント運営している覆面IRCネット配信者にニンジャソウルが憑依。
かろうじて善性を保っているもの、元々やっていた違法配信行為に対する罪悪感は捨て去っており、やるときはやる。
覆面配信者なので顔出しはNG。パーティ・アクティビティ用のファッションサイバネ(>w<)をメンポ替わりに用いる。
テンションの平均値が高く胡乱配信者と見られがちだが、それもまた彼女の”広報作戦”の一つであるということを把握できる者はそう多くはない。
それはそれとして危険な現場ほどハイテンションになる刹那的胡乱迷惑配信者なのも事実である。口癖は「ヒアイエ~っ!」

トロスクヨッテ教授(以下トロちゃん):「ドーモ、“教授”プロフェッサートロスクヨッテですよぉ~」

◆トロスクヨッテ教授(種別:ニンジャ・カルマ善) DKK:- 名声:7
カラテ     3  体力    13
ニューロン   5  精神力   5
ワザマエ    7  脚力    7/N
ジツ      1  万札    2
スキル・ジツ(抜粋):『〇生い立ち:異端考古学者』『☆巨体化の秘儀Lv1』『◉ランスキック』『◉叩き伏せ』『◉不屈の精神』
『◉狂気:ニンジャブダクション妄想』
『◉狂気:ゼラチナス身体改造依存』
『◉身体拡張:ゼラチナス表皮加工』
装 備・サイバネ等(抜粋):試験的バイオサイバネ(闇サイバネ埋め込み:スマートバイオサイバネLv0読み替え)戦闘用バイオトルソーLv2

『フィアッキ(fugak)写図』と呼ばれる謎のウキヨエに隠された歴史の闇を追い、遠く北欧からやってきた歴史学者。
ジサン山麓、樹海地帯へ単身調査へ向かい消息を絶つが、その際、何某かの【閲覧禁止】に遭遇した模様
数日後にヨロシ【閲覧禁止】チームにより発見されるも肉体は歪に変質、自我は重篤なダメージを負って発狂し【閲覧禁止】
リ【閲覧禁止】生の【閲覧禁止】に運ばれ【閲覧禁止】されるも謎の忍【閲覧禁止】により施設が【閲覧禁止】、直後にハッ【閲覧禁止】により【閲覧禁止】され【閲覧禁止】【閲覧禁止】【閲覧禁止】【閲覧禁止】

現在はストリートニンジャとして活動しつつ、ニンジャブダクション被害(ヨロシ研究所での一連の出来事を、彼女はそう認知している)に対する証明を続けているらしい。
口癖は「ぬおぉぉ~!?」湿度のある場所が好みになったようで、ネオサイタマの環境はそう悪くないのだとか。

そこに居たのはホロ顔文字メンポで表情を覆った胡乱配信者と異様巨体をゼラチナス表皮加工した教授自称者の二名! 当然ニンジャである!
 アイサツされれば返さねばならぬ。それはDNAに刻まれた神聖なるプロコトル。ヨタモノニンジャたちも向き合わざるを得ず!

※なお今回のデータは正式なキャラシートから抜粋しており、例えばヒアイエはエコノミックカラテがつがえるが今回は省略している。

「ドーモ、ブルースカンクです——クソッ、もう嗅ぎつけられてたか」
「ドーモ、グリーンラットです……ど、どうします兄貴ィ」
「どうするってお前……やるしかねェだろうよォ」

ブルースカンクの目に獰猛な色が宿る。グリーンラットもそれに首肯し、襤褸の内より継ぎ接ぎめいてDIYされたナガユミを取り出し展開する!


トロちゃん:「ぬおぉぉ~!? 完全にヤルキですねこれは……」


ヒアイエ:「仕事が増えるのメンドーなんですけどぉ~? 速攻しめる!」

 双方臨戦態勢! イクサの火蓋が切られる!

開始状況

配置(グリッドを用いない戦闘での概略図)
S  R
(非近接距離)
T  H

S=ブルースカンク R:グリーンラット T:トロちゃん H:ヒアイエ

行動順
ヒアイエ → ブルースカンク → グリーンラット → トロちゃん

1ターン開始時の体力・精神力
ヒアイエ 体力3/3 精神力5/5 
ブルースカンク 体力4/4 精神力6/6
グリーンラット 体力4/4 精神力6/6
トロちゃん 体力13/13 精神力5/5


ヒアイエ:……なんか一人だけ体力値おかしくない?

まあそれはほら、トロちゃんビックニンジャなので……。
ともあれ戦闘開始だ!

※ビッグニンジャかつバイオトルソーLv2持ちの体力オバケである。

1ターン(アトモスフィア上昇なし)

◇ヒアイエの行動◇


ヒアイエ:連続側転して、この護身機能付きセルフィ・ボーでなぐる!

自撮り棒に護身機能付いてるのナンデ????

連続側転判定はワザマエでNORMAL。
◉トライアングル・リープを持ってるから、成功したら壁を蹴って近接攻撃が出来たという事にしよう。
戦闘スタイルは……●フェイント攻撃? イニシアチブはトップなので誰でも殴れるけど、どちらを狙う?

※グリット戦闘ではないので距離感はファジーに状況判断している。


ヒアイエ:あの趣味の悪いコートのオッサン(ブルースカンク)から潰す! 連続側転判定!

ヒアイエの連続側転判定(ダイス6個・NORMAL難易度)
出目は2,6,4,5,6,2 4成功で連続側転移動発動


ヒアイエ:「ヒアイエ~っ! 殺っ!」

殺! しちゃだめだよ。スカウトだよ。イイネ?

※ヒアイエは登場時のソロシナリオでソウカイヤのスカウトを撒く為にそこら辺の一般人を盾にしており、カルマ善をぶん投げてDKKをゲットしている。つまりそういう奴である。


ヒアイエ:へいへーい。フェイント攻撃なので相手を『崩れ状態』とみなして難易度マイナス1。◉トライアングル・リープで連続側転の難易度上昇も受けないからEASY難易度の判定でーす。

連続攻撃とかは無いけど、◉トライアングル・リープの特典で初撃には『痛打』+1が付く。フェイントは【カラテ】と【ワザマエ】どちらでも振れるけど、どうする?

※ワザマエ判定の場合、サツバツ、ナムアミダブツといったクリティカル効果に対する必要ダイス条件が上がってしまう。


ヒアイエ:ここは【ワザマエ】でダイス数を優先して……それいっ。

ヒアイエの●戦闘スタイル:フェイント攻撃による近接攻撃(ダイス数6・EASY難易度)
出目は6,2,1,3,4,3 成功数4で近接攻撃成功!


ヒアイエ:「ヒアイエ~っ! 殺――じゃなかった、ぶつ!」

物騒。
……ともあれ。相手も回避ダイスを使って避けてくるぞ?

ブルースカンクの回避判定(ダイス数1・NORMAL難易度)
出目は4 回避判定成功!

「ヒィヒャハッハハァー!」

 ヒアイエのセルフィ・ボーから飛び出した危険な護身用アサシンエッジが変幻自在の軌道を描いてブルースカンクを襲撃するも、こちらも軟体じみてゆらゆらと身をよじり、刃をやりすごす!


トロちゃん:「な、なんとぉ~!!??」


ヒアイエ:「な、なんとぉ~」

ヨタモノとはいえ相手もニンジャ。そう簡単にはいかないねぇ。
さあ、次はブルースカンクの行動。反撃が来るぞ!

◆ブルースカンクの行動◆

「シィィィヤァアァァァァッ!」

ブルースカンクは☆カナシバリ・ジツLv3の発動を試みる。
範囲攻撃なので対象はヒアイエ・トロちゃん両方。
かつ、トロちゃんはHARD難易度で回避してもらい、失敗すると強化版の効果が発動する。

更にブルースカンクは手番開始フェイズに集中状態への移行を宣言。
続く移動フェイズをスキップする代わりに、直後の攻撃フェイズでの行動難易度にー1の修正を得る。集中すれば実際当たりやすいのだ!

ブルースカンクのカナシバリ・ジツ発動判定(ダイス数9・EASY難易度)
出目は6,5,1,2,4,6,3,1,3 6成功でジツ発動!

「これでも喰らッとれェェェィ!」

 ブルースカンクはおもむろにヒアイエとトロちゃんに背中を向けると身を丸め、股の下から威圧的に歯を剥き出す!
 そして、おお、なんと……コート背面に燕尾服スリットめいて開いた切れ込みの奥から、毒々しい色のガスが溢れ広がっていく!


ヒアイエ:ジツは尻から出る! ってこらぁー!

だってスカンクだもん……。
なにはともあれ回避してもらおう。難易度はさっきも述べた通り、ヒアイエがNORMAL、トロちゃんがHARDだ。

ヒアイエの回避判定(ダイス数3・NORMAL難易度)
5,5,4 成功数3で回避成功!


ヒアイエ:「ヒアイエ~っ! そういう趣向の配信はNGとなっておりますのでぇ~」

 ヒアイエは身軽に垂直ジャンプ! ネオン看板『実際痛くなくもない』に獲り付いて毒ガスめいたジツの滞留を逃れる!

トロちゃんの回避判定(ダイス数5・難易度HARD)
3,3,3,2,3 成功数0 回避失敗!


トロちゃん:「な、なんとぉ~!!??」

 難易度HARD、行けると思った時に行けないやつだからね……。

精神力ダメージ算出:1D2の出目は1

 ということで、まずは精神力ダメージ1を進呈。
 さらにニューロンで難易度HARDの抵抗判定を行ってもらう。失敗すると『拘束状態』になって行動が大幅に制限されるぞお。

トロちゃん:な、なんとぉ~……。しかぁ~し、精神攻撃への抵抗なら◉不屈の意志のボーナスが乗るのでニューロン判定ダイスは7個ですからね。これは行けるやつですよぉ~。

トロちゃんの精神抵抗判定(ダイス7個。難易度HARD)
出目は2,2,4,1,1,2,2 成功数0 抵抗失敗!

トロちゃん:なっなんとぉ~~~~!!??


ヒアイエ:さよならトロちゃん=サン。ゼラチナスに包まれてあれ……。

いや包むの早くない???
ともあれトロちゃんは拘束状態だし、続くグリーンラットはもちろん攻撃を試みるぞ。集中状態でナガユミを構え、●戦闘スタイル:スナイプだ!

「ヒャハー! これが俺たち義兄弟の必勝メソッドってやつさァー!」

 刺激臭漂う戦場の中央で痙攣するトロちゃんを狙うグリーンラットが握るは廃品粗製ナガユミ! この距離とタイミングからの射撃は、ダーツボードに至近距離からブルズアイを撃ち込むが如き、まさにベイビー・サブミッションである。

グリーンラットのナガユミ狙撃判定(ダイス4個。難易度EASY)
出目は4,5,2,4 成功数3 射撃判定成功!


トロちゃん:ん? あっ特にキケンな効果とかはないと。じゃあ体力で受けますね。

な、なんとぉ~? ええい2ダメージを喰らえ!

トロちゃん:はいはい。で、ダメージを受けたので拘束状態は解除されて……ターン終了までの『崩れ状態』は残りますけどぉ……まあ残りの行動、トロちゃんだけですので~?

 おのれビッグニンジャの耐久力め……!
 さあ前言通りトロちゃんの手番だ。どう動く?


トロちゃん:はぁ~い。ではまず移動フェイズに☆◉踏み荒らしを……。

はいスタァァプ! 回避ダイスコストは2だけど回避ダイスプールに1しか残ってなくない?


トロちゃん:な、なんとぉ~!? 素でやらかしてますよぉ~!?

あるある。むしろ心当たりしかない。

※複数人セッションでも普通にやらかす。コスト計算のできないPL……。


トロちゃん:では改めまして~……通常移動でブルースカンク=サンに近接、そこから◉ランスキックしていきましょう。【脚力】は7あるのでダイスを5個と2個に分割しての2連撃でいきますよぉ~っ。

トロちゃんのランスキック判定(ダイス数5,2 NORMAL難易度)
出目は
2,4,2,4,3 成功数2
5,3 成功数1
ランスキック2連撃成功!

ぬうう、やりおる……ブルースカンクはもちろん回避行動を試みる!

ブルースカンクの回避判定(ダイス数1,1 NORMAL難易度)
出目は
2 成功数0
6 成功数1
連撃1段目回避失敗 2段目回避成功!

 グリーンラットのナガユミから放たれた矢は、回避すらままならぬトロちゃんの肩口に深々と突き刺さり……その痛みが毒物痙攣めいたカナシバリ・ジツの効果を散逸させた。

「なっ」
「まさかお前、あえて義弟の矢を受け——」

 ブルースカンクは二の句を継げない。なぜなら、おそるべき巨体のストロークを活かし、トロちゃんが眼前に迫っていたからだ。
 勢いを付け、全身をバットのごとく伸ばして一振り、二振り! 強打者めいたボディプレスにステップ回避を試みるブルースカンクはしかし、迫り来る威圧感に距離認知を狂わされ、空中へ弾き飛ばされた!


トロちゃん:そおれ~っ! あっ、壁激突ダメージとかは発生します~?

うーん。まあ回避ダイスは残ってるし、壁にぶつかった事にしよう。
ただし回避判定は行わせてもらうよ。

※マップを使った戦闘だと、ギリギリ壁のない空間に弾き飛ばされる距離だったが、今回は勢い重点で壁に激突したことにした。
ブルースカンクの壁激突回避判定(ダイス数1 NORMAL難易度)
出目は4 成功数1
壁激突回避成功!

「チィーッ! ただでやられると思ったら大間違いよォォォ!」

ブルースカンクは空中で体勢コントロール! 壁激突の寸前で身体の向きを逆にし、壁を蹴って戦闘態勢に復帰する!


ヒアイエ:むむむ! ただでやられてくれると助かるんですけどぉー!

こっちも必死だからね。そうはいかないなあ。
さて、これで1ターン目が終了。2ターン目、アトモスフィア上昇は無しだ。

1ターン目終了時の体力|精神力
名前      体力|精神
ヒアイエ        3/3|5/5
ブルースカンク    2/4|5/6
グリーンラット    4/4|6/6
トロちゃん        11/13|4/5

2ターン(アトモスフィア上昇なし)


ヒアイエ:まずはヒアイエちゃんの華麗なセルフィ・ボー使いをご覧に入れましょー! ブルースカンク殺!

殺! ダメ、絶対。いいね?


ヒアイエ:ぷんすこ! とにかく、連続側転してから◉トライアングル・リープのバフ込みで●戦闘スタイル:フェイント攻撃やりまーす。それいっ。

ヒアイエの連続側転判定(ダイス数6 NORMAL難易度)
出目は3,3,2,2,5,4 成功数2
連続側転成功!


ヒアイエ:ヒアイエ~っ!

ヒアイエのフェイント攻撃判定(ダイス数6 NORMAL難易度)
出目は4,5,6,2,3,6 成功数5+サツバツ発生!
フェイント攻撃サツバツ成功!


ヒアイエ:必・殺!

殺意が攻撃に乗ってるー!?
ええい、アドレナリンブーストを使って回避難易度を下げるぞ!

ブルースカンクの回避判定(ダイス数1 easy難易度)
出目は5 成功数1
回避成功!

「ええいチョコマカと! イヤーッ!」

 一度でも刃が通れば命に達する緊迫に、ブルースカンクの主観時間が泥めいて鈍化。首刎ね軌道を描くヒアイエの仕込みセルフィ・ボーの白刃をブリッジ回避! 視界すれすれを通り過ぎた波紋が目に焼き付き、ブルースカンクのこめかみに汗が滴る……。


ヒアイエ:「こらぁー避けるなー!」

避けるわー!?
返す刀でブルースカンクのカナシバリ・ジツ! お返しだ!

ブルースカンクのジツ発動判定(ダイス数9 EASY難易度)
出目は1,3,4,6,6,5,2,4,3 成功数7
カナシバリ・ジツ発動成功!

ブリッジ回避姿勢を保ったまま、ブルースカンクが吠える!

「さっさとくたばれぇぇぇぇい! イィィヤァァァァ!」

さあ回避してもらおうか……。
ヒアイエは難易度HARD、トロちゃんは難易度NORMALで判定だ!

※賞金首の行動指針に従い、PCに対し、ターンごとに交互に集中狙いを行っている。
ヒアイエの回避判定(ダイス数6 HARD難易度)
出目は2,3,3,2,5,6 成功数2
回避成功!
トロちゃんの回避判定(ダイス数4 NORMAL難易度)
出目は2,5,6,1 成功数2
回避成功!


ヒアイエ:はぁ~い。


トロちゃん:はぁ~~い。

あっこらヒラヒラと回避しおって……!
グリーンラットもナガユミ狙撃でヒアイエ撃墜を狙う!

グリーンラットのスナイプ判定(ダイス数4 NORMAL難易度)
出目は5,5,1,2 成功数2
スナイプ射撃判定成功!

ヒアイエの回避判定(ダイス数2 NORMAL難易度)
出目は4,2 成功数1
回避成功!


ヒアイエ:うおりゃあ! 回避!

ぐぬぬ……。次は……トロちゃんの手番か。
ということは……踏み荒らし……ですか……?


トロちゃん:もちろん~。ブルースカンク=サンに踏み荒らしですよぉ~。それ~っ!

ブルースカンクの轢殺回避判定(ダイス数1 NORMAL難易度)
出目は5 成功数1
轢殺回避成功!

トロちゃんのランスキック判定(ダイス数5,2 NORMAL難易度)
出目は
6,5,2,1,5 成功数3
6,5 成功数2
ダブル・ランスキック成功!

ブルースカンクの回避判定(ダイス数1,1 NORMAL難易度)
出目は
4 成功数1
1 成功数0
ランスキック一段目回避成功! 二段目回避失敗

あっ……あー……。

※ランスキックは命中すると(サツバツ・ナムアミダブツ出目でない限り)【痛打+1】と【弾き飛ばし】が発生する。つまり2ダメージでブルースカンクの体力値0が確定。


トロちゃん:ぬおぉぉぉぉぉ~っ!

地響きを伴うほどの質量で迫るトロちゃんに対し、ブルースカンクのブリッジ回避姿勢からの復帰は間に合わない! とっさに逆立ちし、腕力で強引にホッピング遊具めいてジャンプ回避を試みる——。

トロちゃん:ぬおぉ~!!??

轢殺対象が眼前から姿をくらまし、トロちゃんは慌てて急制動を掛けるも、勢いの付いたゼラチナス巨体の慣性は簡単には止まらない。ナムサン! 致命的隙を晒した今こそ追撃の好機か!?

「ヒャハハーッ! 獲ったり——」


トロちゃん:ぬおぉぉぉぉ~っ!?

バランスを失ったゼラチナスボディが地に倒れ掛かる寸前で跳ね上がる! 転倒の勢いをベクトル反転させたかの如き速度に、ブルースカンクは空中で身を捩り、すんでの所で迎撃回避! まずは着地しカラテを構えなおし、しかるべきタイミングでカナシバリなり義弟とのツーマンセル攻撃を——。

「――グワーッ!」

……その思考は実際、ソーマト・リコールめいた圧縮時間の中で行われていたのだ。
回避は成功していた。だがそれは初撃の話だ。メトロノームめいて再度跳ね起きたトロちゃんのゼラチナス肉体は、今度こそ、ブルースカンクを大地に叩き落し、戦闘続行不能の状況に陥らせたのであった。


ヒアイエ:ヤッター! 1キル!

キルではない。スカウトが待ってる。いいね?
とはいえグリーンラットは健在。次のターンからアトモスフィアがHARDに上昇だ!

※アトモスフィアが上がると近接攻撃への回避判定難易度が上昇してしまう。ただしこれは敵味方に関わらず適用されるので……グリーンラット=サン、カラダニキヲツケテネ……?

3ターン(アトモスフィアHARD)

ヒアイエ:この勢いに乗っかっていくぜぃ! 即応ダイス3個使ってカラテ判定のダイス数を盛って、グリーンラットにフェイント殺!

やっぱりIRC配信者じゃあなくてアサシンなのでは君……。
連続側転で◉トライアングル・リープ効果も狙う感じかな? では連続側転反転からやっていこう。

ヒアイエの連続側転判定(ダイス6 NORMA難易度)
出目は6,6,6,6,3,2 成功数4
連続側転成功!

ヒアイエのフェイント攻撃判定(ダイス数6 EASY難易度)
出目は2,2,1,2,6,2 成功数1
フェイント攻撃成功!


ヒアイエ:えっフェイント攻撃のダイスほぼ1と2しか出てないんですけど……えっ……?

ダイス数盛った判定に限って1が出る。
わかるよ。
むっちゃわかるよ。

※わかりすぎて泣きそう
グリーンラットの回避判定(ダイス数1 HARD難易度)
出目は3 成功数0
失敗

さあて回避は失敗えっ普通に失敗してる???

ヒアイエ:アトモスフィアが上がると実際当たりやすい! ◉トライアングル・リープで【痛打+1】付いてるのでダメージ2だから……体力半減かなぁ~? ヒアイエ~っ!

「あっ兄者——!!! クソッ、よくもやってくれ」

その時、怒りに我を忘れたグリーンラットの視線は、義兄であるブルースカンクの方を向いていた。
……イクサにおいて、注意散漫はウカツの極みである。
グリーンラットが我に返った時にはもう、鋭い刃は脇腹を刳り抜け、振り切られていた。

「グワーッ!」

噴き出す鮮血に驚く間もなく、グリーンラットの視界に影が差す。
それは、自らの眼前で大きく伸びをした、ゼラチナス表皮加工豊満巨体のニンジャが、フィニッシュムーブを決める先触れであった。
轟音。沈黙。
グリーンラットは半ば地面に埋もれつつ、白目を剥いて痙攣していた。

※実際はトロちゃんのランスキック攻撃判定等が行われているが、同じ行動描写の繰り返しもあれなので今回は端折ることとする。

スカウトのお時間


トロちゃん:ふぅぅ~。なんとかやりきりましたねぇ~。


ヒアイエ:「ヒアイエ~っ! 余の完全勝利であ~るっ! えへんっ」

……オシゴト、終わってないからね?
ということでスカウト判定の時間だ。交渉での対抗判定をやってもらうぞ。難易度はHARD。即応ダイスとかは使えないけど、スカウトにふさわしい知識・交渉系スキルがあれば追加ダイスを貰えるよ。


ヒアイエ:むむむ……振れるダイスは……6個かなぁ~?


トロちゃん:ふっふっふぅ~。こちらはダイス、8個振れますよぉ~っ。

あっでもトロちゃん◉狂気スキル2個持ってるので……判定で1が出るごとに成功数が1減るから……が、がんばれ~。

※今回は最大で2まで成功値を削られてしまう。オプションルール適用の場合、成功値マイナス突入で狂気によるファンブルなども起こりうる。


トロちゃん:な、なんとぉ~!?

ヨタモノチームは
ブルースカンクがダイス6個
グリーンラットがダイス4個
で対抗判定に挑む。さあスカウトの時間だ!

ニチョームチームのスカウト判定
ヒアイエ 6,6,3,1,1,2 成功数2
トロちゃん 4,6,3,1,6,1,3,1 成功数0(狂気により成功数2減少)

ヨタモノチームのスカウト判定
ブルースカンク 5,2,4,1,1,2 成功数1
グリーンラット 1,4,3,6 成功数1


トロちゃん:「な、なんとぉ~~~!!??」

たくさん振ると1も出やすいからね……。
同値なので振り直し!

ニチョームチームのスカウト判定
ヒアイエ 1,1,3,4,2,4 成功数0
トロちゃん 4,4,4,1,2,4,4,1 成功数0

ヨタモノチームのスカウト判定
ブルースカンク 5,4,6,2,6,4 成功数3
グリーンラット 1,1,3,6 成功数1


ヒアイエ:あっ…


トロちゃん:あっ…

あっ…

※判定時もリアルに声が出た

「「サヨナラ!!!」」

……実際のところ、どのような交渉が行われ、それが決裂したのか、本人たちの口は重く、真相は闇の中である。
ネオン街の裏通りには刺激臭が残り香めいて漂い、それを吸ったバイオネズミの親子が白目を剥いて気絶していた。
ショッギョ・ムッジョ。ニチョーム・スカウターズの暗闘は続く。

セッション結果

スカウト可否:失敗! 名声変動なし
賞金首Lvの合計8×3=総獲得万札24(山分けで一人ぶん万札12
余暇日数:2日

ヒアイエの余暇

余暇一日目:万札を消費してワザマエトレーニング(以上で成功)
3D6で出目10を出し成功。ワザマエが6から7に
余暇二日目:◉タツジン・ハッカーと◉知識:ストリートの流儀を取得(計万札消費)

※タツジン・ハッカーって◉◉じゃなくて◉なのをその時知ったんですが……これで合ってるんだ…よね……?

トロちゃんの余暇

余暇一日目:万札を消費してワザマエトレーニング(以上で成功)
3D6で14を出して成功。ワザマエが7から8に。
余暇二日目:万札を消費してニューロントレーニング(以上で成功)
1D6でを出して失敗。ニューロントレーニング蓄積1

おわりに

 noteの新機能でアイコン画像の貼り付けができるようになったということで、試しにリプレイめいて書き出してみましたが……いや楽しいけど手間かかるね?(手探り状態だったので余計に制作期間が…)
 もうちょっとこう、描写するシーンとあらすじ的に記述するシーンとを分けてみても良かったかもしれない……。ここら辺は次回以降の改善項目ということで。
 ともあれ。一連の流れは把握できたので、ニチョーム・スカウターズの更なる活動記録も作って行きたいですね。
ということで今回はこの辺で。オツカレサマドスエ~。

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