【短歌】青い鳥愛でていたころよりずっと争いばかりの四角い籠よ
【短歌】広場にも怪物にもなる海辺には無数の歴史と命が揺れて
【短歌】海という漢字がわたしになった時きっとサザンの歌が鳴ってた
煙草の火消えゆく梅雨をくぐったら あなたの歌声響かぬ夏が 染み込んだ煙の味が知りたくて 吸ったことないラキストひとつ 誕生日16本のロウソクの 爆音のなかで笑ってみせて 7月10日、チバユウスケさんの誕生日に詠んだものです。 今までもこれからもいちばんの推しです。 お誕生日おめでとうございます🫶
七夕に夢を叶えるただひとり 大都市東京 いざその肩に 短冊に願いをのせる子らのよに 1400万 民の未来図 当日の朝に詠んだものです。 自分は都民ではないので投票権はありません。 都民の方は結果をどう受け止めたのかなあ…
【短歌】動画見たごはんも食べたし布団もある さびしい夜だ さびしい夜だ
【短歌】ふたりきり ふんわり響くいとし声 この祝祭は永遠となる
【短歌】タンタカタン タンタカタンタン これくらい陽気なリズムで生きたい短歌
【短歌】新しい月になっても人間はリセットされず地続きの日々
【短歌】君おいて遠くに来たこと悔いてない たられば来世 やっぱ言わない
【短歌】Xに問いかけられる「いまどうしてる?」きみからふいに届けばいいのに
【短歌】「越えられない試練は与えぬ」なら人は死なないはずだよ寿命以外で
【短歌】海老に火が通っているのにおどろいた今では汽車を電車と言います
【短歌】回鍋肉青椒肉絲八宝菜大盛炒飯鱈腹渇求
【短歌】目に見えるものだけ信じて吹聴す視野狭窄の大きな子供
【短歌】「大丈夫、しんどくないよ」紫陽花がほんとの花びら隠すみたいに