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市長就任から145週。3月議会 一般質問。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から145週が経過しました。

今週は、日置市議会 令和6年第1回定例会(3月議会)の当初予算総括質疑(3月5日)および一般質問(3月6日・7日・8日)が行われました。


1.吹上砂丘荘について

今回の一般質問では、4名の議員から国民宿舎 吹上砂丘荘についての質問をいただきました。ご質問は主に、砂丘荘に関するこれまでの経営について、ゆーぷる吹上の今後の整備計画について、砂丘荘の今後について、といった内容です。

議論の詳細は、今後議事録が市議会ホームページにて公開予定ですし、議論の様子も録画が後日公開されますので、ぜひご覧いただければと思います。

なお、吹上砂丘荘については、3月5日に「請願第1号 吹上砂丘荘の閉館に関する条例案の採決延期請願書」など、請願1件、陳情4件が採決され、いずれも不採択となりましたが、市としては今回の議会に「議案第7号 日置市国民宿舎事業を廃止するための関係条例の整備に関する条例の制定について」を提案しており、この採決は最終本会議(3月27日)に諮られる予定です。

それまでは、議会でのご議論を注視しつつ、市としては今できることに取り組んでまいります。

2.一般質問に向き合う中で感じること

以前のnoteで、一般質問に対して向き合う際に感じることを下記のように記しています。

各市議の皆さんからの現場での対話を踏まえてのご質問は非常にありがたいということです。私は市役所という行政機構の責任者であり、市役所各部局の部課長および職員の皆さんを経由して様々な情報に触れる機会が多いです。

一方で、市議の皆さんは直接現場に入り、現場からの問題意識を軸に質問の形で練り上げていただくわけですから、私を含め市役所職員が気づいていない問題に気付くことも多々あります。私にとっても学びになると同時に、一般質問によってこれまで見えていなかった課題が浮き彫りになり、そこから政策が動き出していくこともあります。

多くの業務にあたっている現場の職員からすると通常業務に加えて質問対応に時間を割かれることになるのですが、この年4回の議会における一般質問は市役所の課題を棚卸し、新たな議論を始める出発点にもなりえる重要な機会です。

永山由高note 『市長就任から27週。12月議会一般質問。』

この思いは、市長就任後12回目の議会一般質問となった今回も変わりません。

実際にこの3年弱の間で、議員からご指摘いただいたことを実際に政策として取り組んだことは多くあります。

今回の一般質問でも、多くの貴重な視座、貴重な気づきをいただきました。一般質問で頂戴したご意見については、引き続き内部で検討・研究するとともに、着手できる点から取り組んでいきたいと考えております。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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