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市長就任から60週。鹿児島大学での講義など。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から60週が経過しました。

今週は急増する新型コロナウイルスの状況を見ながら各種行事の対応にあたる1週間となりました。

これまでは中止としていたイベントもオンラインに振り替えたり内容を一部変更したりしながら対応しています。

1.鹿児島大学「自治体政策論」に登壇

鹿児島大学法文学部の片野田准教授にお声掛けいただき、「自治体政策論」の枠にて講義を担当しました。コロナ禍で大学の講義もオンライン化しており、100名以上の学生の皆さんにはモニター越しに話を聞いていただきました。

わたしからは「市長になった背景と経緯」「市長就任前後での行政観の変化」「今後の公務員に期待するもの」などをお話し、その後は多くの質問をいただいて個別にお応えしていきました。

学生さんからは「市長から見て参考になる他の市や町はありますか?」「失敗談を教えてください」「女性管理職を増やしたのはなぜですか?」といった質問をいただきました。このように講師をさせていただくことで、自分の現在地を再確認する機会となっています。聴講いただいた学生の皆さん、お声掛けくださった片野田先生、ありがとうございました。

オンラインでの講義はリアルタイムでいろんな質問が寄せられ、独特の緊張感があります。


2.日置市役所では新規採用職員を募集中です。今年から社会人枠(職務経験者)を新設しています。

日置市役所では現在、令和4年度職員採用試験のエントリーを受け付けています。

職員制作の募集ポスター。今年も力作です。

昨年は受験可能年齢が30歳までとなっていましたが、今年から社会人採用枠を全ての職種で設け、受験可能年齢を40歳まで引き上げています。

少子高齢化、人口減少を中心に生まれる様々な地域課題に対して正面から向き合う公務員という仕事は大変なことも多くありますが、市民の皆さんの暮らしを守るやりがいある仕事です。

地域づくりの現場で仕事をしてみたいとお考えの皆様、ぜひ日置市役所を挑戦の舞台としてご検討いただけますと幸いです。

3.急増する新型コロナウイルスへの対応

今週に入って新型コロナウイルスの感染が急速に拡大し、鹿児島県内でも感染者数が2,000人を越える状況が続いています。

このところ毎日、市民福祉部長、健康保険課長といったコロナ対策関連部署と情報を共有し、イベント開催時の感染対策の徹底や、庁舎内の感染対策などの対応にあたっています。

重症者数の推移、病床使用率などを見ながら、国・県の対応を踏まえて市としての各種対応にあたっているところですが、すでに感染経路不明者の割合が65%を超えており、いつどこでだれが感染してもおかしくない状況は続いています

ご家族や身近な方が感染する可能性も十分に想定しておいていただけますと幸いです。

今週から小中学校は夏休みに入り、ご家族で様々な予定を立てておられる方も多くいらっしゃることと思います。日置市の夏を思いっきり楽しんでいただきたい気持ちもありますが、換気や手洗いうがい、手指消毒の徹底など、基本的な感染対策を忘れないようにお願いいたします。(マスク着用については熱中症の危険もありますので、状況に応じた判断を併せてお願いします。)

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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