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市長就任から110週。自治会対話を再開。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から110週が経過しました。

今週は月曜日から水曜日にかけて、日置市に大雨警報や土砂災害警戒情報が発令され、特に月曜日は1時間雨量が80mmを超えるなど、非常に強い雨が降りました。市内では土砂崩れでケガをした方もおられます。

避難所開設、市道等の応急対応など、各方面で力を尽くしていただいた関係企業の皆様、市・県の職員の皆様、消防団の皆様、避難にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

「〇日後に来る」というのが事前にわかる台風と違い、短時間で多くの降水量を記録するこの時期の雨の恐ろしさを改めて実感しました。

引き続き雨の多い時期が続きますが、市としても、今回の対応の課題を検証し、今後の更なる防災体制の強化に努めます。

さて、今週は自治会単位での対話会再会の話題をお届けします。

4月・5月・6月は各自治会や地区公民館の総会などの行事が重なるため開催を見合わせていた自治会単位での対話会を、今週から再開しました。

1.くさの根対話会の基本的な形

くさの根対話は、市内のすべての自治会をお伺いする基本方針で、昨年の夏から開催している小規模な意見交換会です。

日置市役所には「自治会担当職員」という役割があり、原則としてすべての自治会に担当職員を配置しています。くさの根対話会には、私と、自治会担当職員の2名で伺い、自治会員の皆様と意見交換をしています。

基本的な形としては、①私より市政の現状とマニフェストの大まかな進捗状況をお話しし、②参加いただいている自治会員の皆様からのご意見やご質問をいただき、③それらの声に一つずつお答えしていく。というものです。

特に多いのは公共交通の在り方、市道の維持管理の方法、獣害に対する対策などですが、そのほかにも様々な観点からご意見やご質問を賜ります。

2.ご意見のすべてが大切な財産

ご意見の中には、市が担当していないものもあり、そういったものは国や県などの関連機関に適切にお繋ぎし、または要望として提案することで、少しずつ改善を図っていくことになります。

私としては、頂戴したご意見は全てが大切な市政改善のための財産だと感じていますし、お声は市役所の部長会でも共有しています。

特にコロナ下で市民の皆様と直接意見交換する機会が限られていたこともあり、しっかりとお話しをするのは初めてという方もいらっしゃいますので、私としても毎回真剣勝負の気持ちで臨んでいます。

開催は休日の昼間や平日の夜が多いため、皆様それぞれご予定がある中で参加いただいています。開催に協力いただいている自治会の皆様にも改めて御礼申し上げます。

3.伊集院地域の皆様、よろしくお願いします

昨年から今年の春にかけて、吹上と日吉地域は全て回りましたので、今年からは伊集院地域の自治会を回り始めています。

今週は7月4日(火)に上方限自治会を訪問しました。暖かくお迎えいただき、濃密な意見交換の時間をいただいたことに感謝申し上げます。

上方限自治会では、乗り合いタクシーの充実や地域の高齢化についてのご意見をいただきました。いずれも大切なテーマです。私からは、コミュニティバスから乗り合いタクシーなどデマンド交通への切り替えの重要性や、自治会の高齢化に伴う草刈り負荷に対してどのように備えるかといった基本的な考え方をお伝えしました。

私自身の引っ越しも今年は秋に3か所目として、伊集院地域への移動を予定しています。今年は伊集院地域の皆様との交流の機会が増えてくると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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