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市長就任から151週。職員採用試験 受付開始。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から151週が経過しました。

1.職員採用試験の実施時期と方法を変更

日置市役所では、これまで採用試験を秋のみの実施(9月)としていましたが、民間企業の採用試験の早期化に合わせ、今年から来春入庁の新規職員採用試験の日程を6月と9月の2回に変更します。

また、これまでと試験方法を変更し、第1次試験においては公務員試験対策が不要となる基礎能力検査と事務能力検査になります。

さらに、1次試験は指定期間内の好きな日に好きな場所で受験が可能(テストセンター方式)となり、申し込みについてもスマートフォンまたはパソコンなどから24時間いつでも申し込めます。

総務課職員が制作した「どんな職員に受験してほしいか」という動画も公開中です。市役所の雰囲気も感じていただけると思いますので、よろしければぜひご覧ください。


2.変化の時代、行政職員に期待されること

私自身、市長になって3年が経とうとする中で、改めて行政組織を取り巻く環境の厳しさを実感しています。

コロナ禍での様々な暮らしの変化に加え、国際情勢の影響を受けた物価高騰、少子高齢化と人口減少など、行政に対応が求められる分野は年々拡大しているように感じます。
財政負担も大きくなる中で、デジタル社会への対応、こども子育て支援、公共施設の利活用推進といった課題に対応するためには、常に状況の変化を把握し、その対処について学び続けなくてはなりません。

変化の時代に、市民サービスを守り続けるために、変化を恐れずに挑戦を続けること。そのためには、対話の場を自ら作り、その中で生まれた挑戦にしっかり向き合い続ける勇気が必要です。

以前、公務員は鹿児島県における人気職種の一つでした。

一方で、採用難は地方自治体にも波及しており、2024年春採用の職員募集においては、県内19の市町村において一般事務の採用予定数に届かなかったというニュースも先日報じられたとおり、公務員希望者の減少が顕著になってきました。

日置市役所として、今年は採用試験においても新たなチャレンジ(採用試験の前倒し、試験方法の変更など)に取り組んでいます。

来春の就職に向けて情報収集されている方に少しでも情報が届けられるように、市としてもSNS等の活用も含めて積極的に取り組みます。ご協力を賜れますと幸いです。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高


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