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普通とはなにか


九州移住ドラフト会議がいよいよ大詰めを迎えている。

今日は移住力強化キャンプの第3回。
全選手のプレゼンテーションを行った。

いよいよ指名の時をまじかに控えた選手42名のプレゼンテーションは圧巻のひとことだった。

ひとりとして、紋切り型の定例文に終始する者がいない、全員が個を強烈に言語化するプレゼン。

とても楽しいのだけれど、何か胸をうつ。

聞き入りながら、「ここには一人ひとりの人生がある」という当たり前の事実を改めて思った。

「東京の人」「大阪の人」「福岡の人」、ではない。ここにはコロナ禍で苦しむ一人ひとりの人生があるんだ。

「普通の人」なんていない。

住む場所で人を記号化し、ラベリングし、恐れるようになった2020年。
その限界を、移住ドラフト会議は乗り越えようとしている。

42名の覚悟を、ぜひとも多くの皆さんに感じていただきたい。

MBCラジオ RADIO BURN+。

このあとトゥグ!


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