一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab　代表交代のお知らせ

いつもお世話になっている皆様へ、大切なお知らせです。

2011年7月に仲間たちと立ち上げ、以来10年間にわたって私が理事長を務めてまいりました一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Labは、このたび新体制へと移行することになりました。

１．役員変更について

2021年4月1日より、下記体制に移行いたします。

【役員の変更について】
旧➡新
理事長　永山由高　➡　理事（非常勤）
執行役員事務局長　伊達あすみ（旧姓：飯福あすみ）　➡　理事長
ディレクター　原本太郎 ➡ 執行役員

【変更後の役員体制】
理事長　伊達あすみ（旧姓：飯福あすみ）
理事　永山由高（非常勤）
理事　上栫祐典（非常勤）
執行役員　河野礼奈
執行役員　白水梨恵
執行役員　原本太郎

２．役員変更についての経緯

体制変更の背景は下記2点です。

１）永山の新たな挑戦
2月5日にこちらのnoteでもご紹介いたしましたが、私自身がこの春に新たな挑戦を始めたことが、今回の代表変更の最大の理由です。

２）10年の節目を新たなリーダーのもとで迎える
ありがたいことに、Ten-Labは県内各地の自治体や企業の皆様にお仕事を頂戴するようになり、またメンバーも年々増え、10名を超えるスタッフが様々な場面で活動するようになりました。このタイミングで代表者を交代し、次の10年を描くという挑戦に、チームとして向き合う決意を固めました。

３．Ten-Labをご支援いただいている皆さまへ

まずは、代表交代という重要な意思決定とご案内がブログでのお知らせとなってしまった旨を、お詫び申し上げます。本来ならばお世話になった皆さまお一人お一人に直接ご挨拶すべきところですが、昨今の社会情勢に鑑みまして、オンラインでのご挨拶とさせていただきます。

Ten-Labが誕生した2011年は、同年3月に発生した東日本大震災を経て、地域のつながり、コミュニティの可能性に注目が集まった年でした。創業当初に大変お世話になったマルヤガーデンズ様をはじめ、県内各地の様々な場所で、多くのコミュニティを生み、地域の未来を一緒に描く仲間に支えられてここまで走ってくることができました。

「鹿児島に対話と挑戦の協働文化をつくる」というミッションを掲げ、「できること」「やりたいこと」「求められること」の重なる点を探して踏み出し続ける中で、これまで鹿児島県内１９の市町村の皆さまにコミュニティデザインの現場でご一緒いただきました。

本当にありがとうございました。

４．これからのTen-Labにもご期待ください

新理事長は28歳の女性です。

結婚して苗字も変わりまして「伊達あすみ（旧姓：飯福あすみ）。」

新卒で当社に合流し、地域と、企業と、人に寄り添う仕事を私の近くでずっと一緒に見てきた自慢の仲間です。

人の話をよく聞き、よく笑い、よく怒り、よく話す、最高の後継者です。

対話と挑戦の文化を、私以上に体現している彼女なら、このチームをもっともっと豊かなものにしてくれると信じています。

チームを支える執行役員は昨年から続投してくれる河野礼奈、白水梨恵に加え、原本太郎も名を連ねてくれました。

いよいよ、本格的にTen-Labも次の世代の挑戦が始まります。

鹿児島に対話と挑戦の協働文化をつくる。

新しいTen-Labを、なにとぞよろしくお願いします。

５．最後に

スタッフのみんな。いつも本当にありがとう。

これからのみなさんの活躍を、私も社外役員としてしっかり応援させてもらいます。

皆さんなら、Ten-Labという変なチームを、もっともっと愉快で、おもしろくて、温かくて、強い組織に変えてくれると信じています。

10年分の感謝と、最大級のエールをこめて。

一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab
前理事長　永山由高