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「できたこと」から行動を変えると未来が変わる

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永谷研一著「1日5分「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート」「科学的にラクして達成する技術」「月イチ10分「できたこと」を振り返りなさい」を解説しました。本を章、節ご…
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#目標達成

【vol.54 「取組むべき課題」を「単なる願い」で終わらせないための2つの要素】

「創造的な行動変容のプロセス」を振り返る 「できたこと」から行動を変えると未来が変わるマガジンでは、 【vol.51 より良い創造的な行動変容のプロセスと、今のやり方を建設的に疑う3つの自問】 【vol.52 あなたの「喜びの基準」は?「ありたい姿」が見つかる簡単な自問】 【vol.53 今すぐ取り組むべき課題を絞り込む方法】 を通じて、創造的な行動変容のプロセスを紹介してきました。やっと、今取り組むべき最優先課題が決まりましたね。 「取組むべき課題」を「単なる願い」

【vol.50 与えられた目標はプレッシャー!会社の目標を達成するための2つの問い】

クリティカル・シンキングについて、ちょっと復習 「できたこと」に対して、「そもそも何のためにやっているのか?」と問うことで「目的」が明らかになり、クリティカル・シンキングができるようになります。これについては、【vol.18 多様性の時代を生き抜く思考法「クリティカルシンキング」をするための問い】で解説しているので、参考にしてください。 会社や組織から与えられた目的にどう対処するか では、「目的」が会社や組織から与えられたものだとしたら、どうしますか。 会社や組織等

【vol.22】続けることで感じられる自分の変化

「さらにバージョンアップ」というのは、さらにレベルアップした「できたことノート」の使い方をしていく、ということになります。 では、解説していきましょう ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第5章さらにバージョンアップするために目標達成のための「できたことノート」活用法① <まずは〇週間続けてみよう>続けることで感じられる自分の変化 「できたことノート」を書くことをどのくらい続けると、自分の変化を感じられるようになると思いますか? まず、3週間続けてみてください。

【vol.23】行動が変容しない内省文の4つのワナ

「内省」とは経験から学び次の行動を見出す思考術であり、 目標達成や自分のありたい姿を実現することにつながります。 できたことノートのワークシートやできたこと手帳では右側の ページに記述できるようになっています。 ただその内省文の4つの要素<①詳しい事実 ②原因の分析  ③本音の感情 ④次なる行動>が十分でなく、次の行動が見出せず、 結果として、いい方向に行動が変わらない状態に陥ることがあります。 そこで今回、内省文を書く時の4つのワナ(失敗パターン)について解説します。

【vol.24】目標達成には、「感情と向き合う」と「正しい行動計画」の2つが必要

さらに、目標達成しない内省文の4つのワナはどんなものがあるでしょうか?続けて2つのケースを解説します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (書籍では、「第5章 さらにバージョンアップするために」部分の解説になります) 「経験から学ぶ力」がまだ十分でない人の対処法、 内省文の4つの要素 から ③本音の感情 に触れていない ④次なる行動 が実際の行動に結びつかない2つのケースについて 解説します。 【パターン③感情なし型「とらわれ」タイプ】 「感情なし」パターンを解

【vol.25】「できたことノート」を続ける効果 「ありたい姿」はあなたの中にある

「できたことノート®」を続けると、あなたの人生にとって大切なことが少しずつ見えてきます。いったい、どんなことが見えてくるのでしょうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第5章さらにバージョンアップするために 「ありたい姿」はあなたの中にある<「ありたい姿」が自然に見えてくる> これが、「できたことノート®」の効果です。 「こんな状態であったらいいな」という願望、これが「ありたい姿」です。「ありたい姿」は、自分の向かうべき方向を示してくれます。この「ありたい姿」