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「ジュジュツカイセン」あなたはかまずに言えますか?

友人とランチに出かけていたとき、主人からLINEが届いていました。
「呪術廻戦の新刊を買ってきてください」と。
「何巻?」と返しかけてやめました。

人気のマンガだから新刊ならレジ前に積み上げて陳列されているだろうと…
以前マンガを頼まれて買いに行ったとき、レジの目の前に積まれていた記憶があったからです。

そこから一冊をレジに持っていって「これ新刊ですか?」と聞けばいい。
ポップがあれば聞くこともないだろうし…
そんな想定を脳内で浮かべました。

長いから言い間違える可能性がありそうなスターバックスのメニュー。
「ジョイフルメドレー アプリコット & ムースティー ラテ」
まともに読み上げる人おるんかい。
と思うほど長いw

もうちょっと短くてもメニューをゆびさして「これのトール」と伝える方も多いのでは?
ややこしいから「これ」と言う方がはやい。
もしくは言い間違えるだろうから最初から声には出さず逃れる。
外で言い間違えるとはずかしいから…

言い間違えとはまた別の、なめらかに話せず言葉をかんでしまう場合だってある。

「ジュジュツカイセン」
というマンガのタイトルだけど、これ…読ませたら10人中1人はかむんじゃなかろうかw

主人がその話題をするとき3回に2回はかむんです。
きゃりーぱみゅぱみゅをきゃりーぴゃみゅぴゃみゅ並にw
わたしもアナウンサーではないから完璧に言える自信はない。
肝心なタイトルをレジでかむのだけは避けたい笑

そして友達たちと別れ、本屋に着きました。

入り口を入って左の方にマンガコーナーがあるので一目散にそちらへ歩いて行きました。
少しだけ見渡したけどなかったので、探すより聞いた方がはやいと思いレジに行きました。

あれ?
忘れてないか?自分…
聞くのは「新刊はこれですか?」だったのに、そんなことは頭から飛んでしまっていて…

男性店員さんが接客中で、もう一人いた若い女性店員さんがわたしに気付いてすぐレジに来てくれました。

その女性店員さんを目の前にした瞬間、時間として0.0何秒くらい…
「しまった!!」
想定じゃない流れになっていることに気づいたけど口が勝手に開いて、
「ジュジュツカイセンの新刊ってどれですか?」

うわ!言えてた!!
かまずに言えたわ!!
真顔なんだけど心の中では「セーフ!セーフ!」って笑

女性店員さんはわからなかったようで…
隣で接客中の男性店員さんはちょうどお客さんが小銭かポイントカードを出しているのを待っていたタイミングでした。
わたしの「ジュジュツカイセンの新刊」という言葉を待ちながら聞き取ってくれていたようで、「21巻」と小声でアシストすると、女性店員さんがサッと動き出して「こちらですね」と。

はずかしい思いをせずに買って帰ることができました。
おしまい笑


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