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大河ドラマのオリキャラ問題 「麒麟がくる」いよいよ最終回!

本日2021/2/7(日)、いよいよ「麒麟がくる」最終回ですねー。いろいろなところで書き散らしてますが、大事なことなので何度でも言います。

「今日の早麒麟(BSプレミアム)は17:45からですよーーー!!!」

最終回に向けて、いろいろなところで関連記事が掲載されていますが、こちらの記事にちょっと引っかかりまして。

木俣冬さんのドラマ評は基本好きで、うなずくことが多いのだけど、これにはちょっと反論したい。

木俣さんは最近の大河で批判されたオリキャラ代表として「真田丸」のきりちゃんを挙げているのだけど(モデルはあるもののほぼオリキャラ、とちゃんと書いていらっしゃいます、念のため)、きりちゃんと「麒麟がくる」の駒ちゃんとは大きな違いがあったと思うのですよ。

どちらも「視聴者の目」を担わされているという点では共通していて、そこは大河ドラマのオリキャラの典型ではある。そしてそれはアリだと思っている。

けれど、きりちゃんが「歴史を動かさない」のに対して、駒ちゃんは「歴史を動かしすぎ」。十兵衛とエライヒトつないだり、武器やら人員やら資金やら調達したり、「困ったときの駒ちゃん頼み」になってるじゃん(あと伊呂波太夫も)。オリキャラにドラマの進行上の重要な役割を任せすぎなんじゃというのが、「麒麟がくる」で唯一ひっかかってきた点で、オリキャラ(相当)だからって何でもかんでも一緒くたにしないでよ!と、きりちゃん推しのワタクシはちょっと憤慨したのでした。もっと帰蝶Pに活躍してもらいたかったー!という気持ちがあるせいもあるんだけど(「麒麟がくる」ではもう絶対に帰蝶P推しなので!)。

きりちゃんについては、かくいうワタクシも序盤は「きりカス」などとうざがっていたわけですがw、不憫な境遇でも決して源次郎の傍らを離れず、「呪い返し」をしながら伴走していた姿に心をわしづかまれました。第49回は全真田丸勢が「きりちゃん、よかったねー」って号泣したよね。真田丸をきっかけに長澤まさみさんのファンになったのは、ワタクシだけではあるまい。

「麒麟がくる」、全キャストの熱演は本当に素晴らしかったと心底思ってるので、オリキャラも実在の人物もひっくるめて、みんながどんな最終回を迎えるのか、ほんとに楽しみですー!

【宣伝】本日2/7(日)19:45~、Clubhouseで大河実況やりますー。役に立つこととか、実になることとか、たぶんありませんw ただただ一ファンとして、麒麟ファンのみなさんと、わーきゃーしたいだけですが、もしよろしければのぞいてみてくださませ!🦒


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