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ROKA / The Birthday

チバ快癒祈願、2曲目はThe Birthday「ROKA」。別のと悩んだけど、The Birthdayに初めて出会った曲に(ちっとも真面目なファンじゃなくてごめん)。

2012年のフジロック、初日7月27日(金)はThe Stone Roses待ちで、昼頃からグリーンステージの最前列に陣取ってた。この日のグリーンのラインアップは凄まじくて、

THE BACK HORN
ED SHEERAN
OWL CITY
The Birthday
BOOM BOOM SATELLITES
BEADY EYE
THE STONE ROSES

確か、1組目のTHE BACK HORNの途中くらいから聞いてて、エド・シーランまでのんびり見てて、OWL CITYから最前列にいたかな。ローゼズ出てくるまで8時間くらい。よう頑張った、わしw

で、The Birthdayが出てきて、1曲目がこの「ROKA」だった。自分のチバ体験はミッシェルで止まってたから、まず、The Birthdayの陽性のパワーと柔らかさに面食らった。しかも、めちゃめちゃかっこいい! チバとキューちゃんはミッシェルで知ってたけど、ケンジさんとハルキくんはこのとき初めて見て、4人の立ち姿がもうなんともシュッとしてて、いっぺんで虜になった(フジロックから帰って最初にしたことは、The Birthdayの既発作品全買いやった)。

たぶん、The Birthdayに出会ったタイミングも、個人的にはベストだったと思う。ギターがね、ケンジさんのギターが圧倒的に好きなんだよね。なので、最初に出会ったのが、ケンジさん参加後のThe Birthdayでよかった。この頃のケンジさんのメイン機がギブソン・レスポールだったのも、個人的にポイントめっちゃ高かった。

ひさびさに見たチバはどこか余裕があって、「大人になったなー!」というのが第一印象。肩の力が抜けてて、時折フッと笑って、楽しそうに演ってて、見ているこっちまでうれしくなった。ミッシェルもだいすきだったんだけど、あの頃のチバは「触れれば切れそうなナイフ」という印象で、それはそれで愛しいのだが、だからミッシェルは終わったんだよねとも思う。

The Birthdayは――、チバはThe Birthdayで歳を重ねてくって決めたのかなって感じたんだ。だから私も改めて、チバの声とずっと一緒に生きていくんだなって思ったんだ。

チバの詩にはよく、自由な精神で、自分の足で立ってて、どこでも1人でずんずん行っちゃう女の子が出てくるんだけど、「ROKA」に出てくる「リトルジャンヌ」もそう。そんなところもいい。

ところで、「ROKA」って、どんな意味なん?


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