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【新規集客が先か?リピート率アップが先か?】

にわとりが先か?卵が先か?みたいな感じですね。


実際、どちらから取り組めば良いのか?


両方とも同時でしょ!!って考えて

ターゲットを定めずに広く浅くでやっちゃうと1番失敗しやすいパターンです!! アカンやつです。


結局、どちらから取り組んだほうが良いのかは

それぞれのメリット・デメリットを

まずは比較してみましょう!!



1. 来院する人を増やす(新規顧客の獲得)

【メリット】患者さんの新陳代謝を生むので、経営が安定しやすい

【デメリット】
莫大なコストがかかるので、患者さんあたりの利益率が低くなる。


新規顧客を獲得し続けることは、どんな商売でも必要な事ですが、どんな患者さんも、症状が良くなればいつかは必ず離れてしまいます。

新しい患者さんを取り込む仕組みができていないと、お客様が離れると同時に売上は下がっていき経営は悪化していきます。


しかも!!

新規顧客の獲得には莫大な時間とお金が必要です…😭


マーケティングの法則で【1:5の法則】というのがありますが、聞いた事はありますか?


新規顧客を獲得するには、既存顧客に販売する際のコストの5倍は掛かる」というマーケティングの法則です。

5倍!! ですって!!    ぎゃー!!  恐ろしや〜!!


そこで!!

新規顧客を効率よく獲得したければ、(消費者の購買決定プロセス)であるAIDMA理論というのを知っておくと役に立つと思います!!

【AIDMA理論】

消費者はまず、

その製品の存在を知り(Attention)

興味をもち(Interest )

欲しいと思うようになり(Desire)

記憶して(Memory)動機・理由を持ち(Motive)

最終的に購買行動に至る(Action)


というものです…


1.Attention「認知」=整骨院の存在を知ってもらう(ビックリするほど自院のことは認知されていない・ほとんどの方は景色に…)

2.Interest「興味・関心」を持ってもらう(自分ごとにしてもらい、今のままだとマズイと感じてもらい)

3.Desire「欲求」(いいな!良さそう!やってみたい!と思ってもらえるような魅力的なオファー)

4.Memory・Motive (記憶して ここにいく理由を持ってもらう)

4.Action「購買行動」=来院にまでたどり着けます。


「認知〜来院」を新規顧客に効果的に促すには広告などの費用がかかります。


せっかく新規の患者さんに来院してもらって一時的に売上が上がったとしても、そこには莫大な経費がかかっているため、患者さん一人当たりの利益率は低くなってしまいます。

5倍ですから!!


次に、


2. 来院する回数を増やす(=既存顧客をリピーター化する)

【メリット】
新規顧客より利益率が高く、売上と一緒に利益も上げられる。

【デメリット】
依存し過ぎると来なくなってしまった時のリスクが高い。

一度でもあなたの整骨院のサービスを体験した患者さんは、その魅力や価値を理解してくれてます。

その患者さんに新しい商品を紹介したり、次回の来院を促したりするのに、広告費用をかけて「認知」や「興味・関心」を引き付ける必要はなくなります。

患者さんの中に、整骨院の魅力や先生の腕の良さが「ブランド」として出来上がっているので、来院を促すのは、新規顧客と比べてはるかに簡単です。


そして「1:5の法則」からも分かるように、一人の患者さんあたりのコストは新規顧客の5分の1で済みますから、利益率が桁違いに高いのです。

どんな患者さんであっても、様々な事情からいつかは必ず離れていってしまいます。

リピーターだけに依存する体制では、経営としては大きなリスクを抱えることになってしまうことも、同時に理解しておきましょう。



【結論】

どちらも大切です!!笑


ですが、


既存顧客のリピーター化が出来ていない状態で

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こんな状態です!  

(キン肉マン超人オリンピック ふるいおとし)

新規集客ばかりに力を入れてしまっても常に莫大なコストがかかり続けてしまい、利益率が低くなってしまう為、良い経営とは言えないですよね?


目指すべきは、 顧客がリピートしたくなる仕組み作り

そして、口コミやご紹介などの応援をしてくれるサポーター作りこそが

今の時代で目指すべき

繁盛店舗のモデルだと思います!!



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