2024/01/25 何もしないと落ち着かない

こんばんは。休みをもらい、何もせずに考えついたことをそのまま行動にしています。何もしないと気が狂いそうになりますね。体に起きた変化は2つ。1つは、食欲がなくなったこと。もう1つは、微熱。

食欲がなくなりました。いつもなら食べるラーメンとチャーハン。いつもなら足りないくらいの量が苦しい。食事が楽しくない。気持ち悪い。口を通して、胃に何かを運ぶ時間は義務を背負わされているような時間。しかし、それ以外のことは忘れられることのだから、気持ち悪いと思う胃腸の調子に救われることもまた事実。

痒みをおさえる感覚に似ているように思います。小さな痛みを、大きな痛みでごまかす。モヤモヤが作り出す、だらだらした不安を、苦しい、気持ち悪いという感覚で隠す。見える景色を、食事が喉を通らない自分だけにする。「残しては申し訳ない」という気持ちだけに自分を追い込む。これが束の間の幸せになるかもしれません。

食後、目的もなく電車に乗り、少し歩けば辿り着くところを30分かけて乗り換えて、お金をかけて行き着く。行き着いた先では何もできないし、何もしようと思えない。電車に乗って目的地に向かっている自分。目的のために乗り換えをする自分。たどり着いた自分。何もしないことに罪の意識を持っている卑しい自分に気付かされます。

自傷行為はしないし、無理なお酒やタバコ、ギャンブルなどにも走らない。僕はどこでバランスをとっているのか分からなくなります。ヤジロベエから片手をもいで、人生を難しくしているようです。痛みを大きな痛みで隠せばいいのに、少したくさんご飯を食べる以外の自傷行為しか浮かばない。全方位に気を遣っています。今のは嘘です。「知らないところで嫌な思いをされた自分」にしたくないだけですね。

微熱。37.2℃。他の人の平熱であろう数字。しかし、大切なのは、僕の体が重いよ、と自身に言い聞かせていること。自身の体に頭を持っていくと、意識を向けると、右腕が重いよ、と言っており、頭がポカポカしていると言っている。

微熱。指が思うように動かず、少し歯を食いしばろうとすると、痛くなりそう。足がすごく冷たいのに、首がとてもあたたかい。指がとても冷たいのに、額に熱が籠る。頬杖をすると熱の差に気づく。

それでも、何も抱えていないような顔をしないと。「普通に苦労している人」にならないといけないのです。僕の世界では、それがルールです。参加者は僕だけ。

最後にこれだけ。困難を乗り越える方法を、鮮やかにまとめた言葉は、誰にでもわかるように簡潔に、こじんまりとさせた言葉は、届けるべき人には届きません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?