野球において守備だけが・・・
こんばんは。長谷祐弥です。
僕がなぜ守備にこだわるのか。その理由について書いていきます。
その理由は
守備は野球で唯一100%が実現可能だから。
です。
もちろん、守備が得意というのもありますが、ここは私情は捨てていきます。
そもそも野球において100%や10割という数字はほぼ見ません。
ただ、僕はずっと守備率100%、10割を目指して練習してきましたし、できると思っていました。
実際に去年、広島の菊池二塁手が守備率100%を達成しましたね!
調べたところ、なんと503度の守備機会を無失策だったそうです!
菊池選手のように守備範囲も広く、エラー率も上がりそうな選手ですら、100%を達成できるのです。
ちなみに投げる、打つ、走るの記録も調べてみました。
わかりやすく、投げる→防御率。打つ→打率。走る→盗塁成功率と定義します。
まずは投げる(防御率)のNPBシーズン記録ですが、
なんと、0.73という数字!!
1943年に巨人の藤本英雄選手が432.2回を投げて、自責点がたったの35点。
化け物みたいな数字ですが、10割、防御率で言うと無失点ではないですね。
続いて打つ(打率)のNPBシーズン記録は
これもすごい、.389という数字!
これは1986年、バース掛布岡田でおなじみ、阪神のバース選手の成績です。
453打数176安打。
やっぱりバッティングが1番難しそうですね。。。
最期に走る(盗塁成功率)ですが、
これは、ヤクルト山田哲人選手の.861という数字!
208盗塁企画に対し、179成功の29失敗。
これもとんでもない数字ですね・・・
どれもすごい数字ではありますが、お気づきでしょうか?
投げる、打つ、走る、すべてにおいて分母が菊池選手の503よりも小さいんです。
(投げるはイニング数なので、アウト数にすると503より大きい)
単純に比較はできないのは百も承知ですが、
これだけ分母が多い中でミスなくプレーできるのは守備だけなんです。
ネガティブな見方をすれば、バッティングや走塁はどんなに頑張っても10割は難しいですが、
守備に関しては頑張れば10割を目指せるということです。
もちろん守備率10割は並大抵の努力や才能では難しいですが、可能性としては僕も、これを読んでくれているあなたも、実現できるということです。
みんな、今すぐ守備やろう。
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