十ニ大従星について
陽占を人体星図として見た時に、左肩と左足と右足に十二大従星がそれぞれ入ります。
左肩には初年期に主に稼働する星が入ります。
初年期は人により差がありますが、大まかに出生から30歳前後くらいです。
左足には中年期に主に稼働する星が入ります。
中年期はだいたい30歳前後から65歳前後くらいです。
右足には晩年期に主に稼働する星が入ります。
晩年期はだいたい65歳前後以降または現役引退後以降くらいです。
人により初年期と中年期と晩年期の区切りは変わってきます。
初年期は親の庇護のある時期で独身時代の間あたりと考えると良いでしょう。
中年期は働き盛りで世帯を持つ期間にあたると考えて良いでしょう。
晩年期は現役引退後の老後生活期ですね。
それぞれその時期にしか稼働しないわけではなく、主にその時期に強く特徴が出るという感じです。
初年期にある星なら初年期に主に稼働するけれども、それ以外の時期でもその人の特徴として現れます。
十二大従星は生命のサイクルエネルギーを象徴しています。
この世に生を受ける胎児の状態から死後のあの世の状態までを十二分割した星です。
時間経過と共に変化するエネルギーや資質を星に表現しているようなものです。
十二支の時間の流れのサイクルにほぼ当てはまります。
初年期と中年期と晩年期それぞれに相応しい星があるのですが、そう上手い具合に当てはまることはそんなにありません。
同じ星でも初年期か中年期か晩年期かによって多少意味合いが変わってきます。
下の図は日干から見た地支によってどの十二大従星が出るのかとその星のエネルギー数を表にしてあります。
算命学をベースとしたオリジナルの宿命占いをメインの占術とし、福岡市近郊にて活動中。 開運館E&Eゆめタウン博多店に所属。 coconalaにてテキスト鑑定を随時受付中。 YouTubeでも占いに関する様々な情報を発信中です。 よろしくお願いします。