マガジンのカバー画像

多拠点居住

49
マレーシアのロングステイビザ「MM2H」、エストニアの電子国民制度「e-Residency」、神奈川県三浦市のシェア別荘、栃木県日光市で運営しているコワーキングカフェ「カフェとき… もっと読む
運営しているクリエイター

2022年1月の記事一覧

MM2H新基準についての日本語サイトにやきもき

こちらの投稿をして約半年。 この間、マレーシアの内務相から、MM2Hを更新する人には新規申請ほどの厳しい条件は適用されず、適用されるのは、①ビザ1年分の金額がRM90(RM1=約27円)からRM500に大幅増になることと、②1年間に90日間以上の滞在が必要、ということの二つだけ、という趣旨の発言があり、ニュースになっていました。 ここでの課題は、②の方。 「90日間以上の滞在」について、2028年11月にビザを更新する前の年(もしくは更新年)に90日間だったら、それに合わ

千曲市とその周辺でのワーケーションが面白い

はじめに先日、「北陸新幹線沿線が面白い」という投稿をしました。 その後、北陸新幹線沿線を巡る旅の一環として、上越市の町屋の空き家活性化の取り組みについての投稿もしました。 今回はその旅の第2弾。 長野県千曲市とその周辺編です。 千曲市ワーケーション千曲川が流れ、多くの絶景ポイントと優しいお湯の温泉街がある千曲市では、ふろしきやという企業の主催で年数回、「ウェルカムデイズ」と題したワーケーションイベントが開催されています。 直近では2021年11月に開催され、次回は22

上越市の町屋の空き家活性化の取り組みが面白い

はじめに先日、「北陸新幹線沿線が面白い」と題した投稿をしました。 horizon Workrooms内で開催された、地域活性化をテーマにしたVR会議に参加した際、参加者の居住地が、 と北陸新幹線沿線ばかりで、しかもその各地で様々な地域活性化の取り組みがなされていることが分かり、「これらの地域をつなげて何かできるのでは」「多拠点居住の拠点の一角を、北陸新幹線沿線に持つのも良いなぁ」などと興味深く感じました。 でも、「ただ耳で聞くだけではなく、直接現地に行かないと本質は分か