某有名企業の功罪
大抵の場合、一念発起して「ダイエットしよう」とする方は、何らかの運動を始めようとします。
「痩せるには運動が必要」そういう印象があるのでしょうね。無駄だとは言いませんが、間違いなく非効率です。
例えば、体重70kgの人が3㎞ランニングをした際に消費するカロリーは、おおよそ210kcal、50kgの人なら150kcalにしかなりません。
200kcalに相当する食べ物は、食パン(6枚切り)1枚、パスタ(具なし)なら1人前、ご飯だとお茶碗一杯、に満たず8分目程度です。
運動が習慣になると、体力がつき、頭の働きも良くなりますので、一概に比較できるものではありませんが、体重を減らすことを目的とするなら、運動よりも食事管理が重要になるでしょう。
そういうわけで、ダイエットの相談を受けた場合、基本的には運動を進めるのではなく、食生活の見直しを提案しています。
とはいえ、食事管理を持続できるご利用者様は20%に満たないのが現実です。いったん食事を減らし、減量に成功しても1~2ヵ月程しか継続しません。
さて、以下の引用記事をご覧ください。
何と言いますか・・・絶句しました。
販売する地域により成分を変えている点は、あえて触れませんが、乳幼児に大量の砂糖を与えるのは罪深いです。
砂糖には依存性があるため、いったん習慣になってしまうと、大人でも簡単にやめる事はできません。
幼い頃から、砂糖に慣れ親しんで育てば、菓子類を好んで食べるようになるのも必然です。
理性が発達途上の子供に「健康に悪いからお菓子(砂糖)はダメ」と言い聞かせたところで、思うような結果は得られないでしょう。
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