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えんえんと
中国の領事館によりますと、日本市民から以下のような手紙が届いたのだとか。
日本市民の方から中国語と日本語交えた手紙をいただきました。中日友好への情熱、しっかり受け取りました。これからも手を携えて、中日民間交流のために頑張っていきましょう。 https://t.co/URNpkIllZb pic.twitter.com/bkjQSp78aX
— 中華人民共和国駐名古屋総領事館 (@ChnConsulateNgo) January 10, 2023
@ChnConsulateNgo
日本市民の方から中国語と日本語交えた手紙をいただきました。中日友好への情熱、しっかり受け取りました。これからも手を携えて、中日民間交流のために頑張っていきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1674825863676-YwOwcNllB9.png?width=1200)
日本市民とは、日本人の事を指しているのだと思いますが、日中友好ではなく「中日、友好」? なるほど。
日本語は表現力が多彩なだけあって、なかなかに難解な言語ですからね。さもありなん。
さて、当院への「問い合わせ」を拝見していると、ここ数年で「永遠」という言葉を使用する若者が増えました。例えば、以下のような文章です。
『寒くなってから、永遠と痛み続けています』
個お気づきかと思いますが、これは「永遠」ではなく「延々」の誤用ですね。
「永遠」とは、果てしなく続くこと、一方「延々」は、長く続くさまを指します。
何となく似ている様な気がしないでもありませんが、ニュアンスは全く違いますので判別はそれほど難しくありません。
それでは、なぜ誤用が増えているのかと言いますと、パソコンやスマホの普及と関係しているように思います。
音声として考えると、「えいえん」と「えんえん」は、とても似ています。
そこで、「延々」という言葉を知らなかった場合、既に知っているであろう「永遠」と勘違いしやすく、そのまま文字入力で「永遠」にしてしまうのでしょう。
近い将来、「延々」という言葉は消えてしまうかもしれませんね。
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